TASCAM US-1x2HRを使って歌を録音する際、ボーカルだけを録音したいのに再生中の音源まで一緒に録音されてしまうことがあります。この記事では、ループバックやモニター設定の影響を含め、ボーカルトラックだけを録音する方法をわかりやすく解説します。
US-1x2HRの基本的なルーティングとモニター機能
US-1x2HRには、マイク入力とPC再生音を同時にヘッドホンに出力できるモニター機能があります。このモニター音が内部で録音に混ざることは通常ありませんが、ソフトウェアの設定によってはループバックとして録音される場合があります。
ループバック機能は、主に配信や画面録画などで便利な機能ですが、DAWでボーカルだけを録音する場合は無効にする必要があります。
録音時に確認すべきDAW側の設定
US-1x2HRでボーカルだけを録音したい場合、DAW側で入力トラックを正しく設定することが重要です。例えば、入力を「マイクのみ」に設定し、ステレオ出力やループバックがオンになっていないか確認します。
実際の例として、Ableton LiveやLogic Proではトラックの入力をマイク専用に設定し、他の再生トラックは録音対象から除外することでボーカルだけを録音できます。
モニター音の影響とヘッドホンの使い方
ヘッドホンから漏れる音がマイクに入ることを避けるために、密閉型ヘッドホンを使うことをおすすめします。オープン型やイヤホンでは音漏れが録音に混ざる場合があります。
また、DAWのソフトウェアモニターをオフにし、ハードウェアモニターのみで確認することで、録音トラックに余計な音が入らないように調整できます。
US-1x2HRのループバック設定の確認方法
US-1x2HRの公式ドライバやコントロールパネルを開き、ループバックやモニターの設定を確認します。ループバックがオンになっていると、PCからの再生音が入力に混ざって録音されるため、必ずオフにしてください。
具体的には、WindowsではTASCAM Audio Console、Macではオーディオ設定内のループバック項目を探し、録音に影響がない状態に設定します。
まとめ
ボーカルだけを録音するためには、US-1x2HRのループバックをオフにし、DAWで入力トラックをマイク専用に設定することが重要です。密閉型ヘッドホンを使用し、ソフトウェアモニターを必要に応じてオフにすることで、不要な再生音の混入を防げます。
これらの設定を確認することで、クリアなボーカルトラックの録音が可能になります。


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