VMwareでAlmaLinuxなどのLinux仮想サーバーを利用する際、コピー&ペーストが機能しないことがあります。設定で有効になっているのに使えない場合、追加のツールや設定が必要です。本記事では、問題を解決する手順を解説します。
原因の確認
VMwareでコピー&ペーストを有効にするチェックを入れても、Linux側に必要なサービスやツールがインストールされていないと動作しません。特にAlmaLinuxなどのRPM系Linuxでは、VMware ToolsまたはOpen VM Toolsが必要です。
また、仮想マシンの再起動後にサービスが正しく起動しているかも確認する必要があります。
VMware Tools/Open VM Toolsのインストール
AlmaLinuxでは通常、Open VM Toolsを使用します。ターミナルで以下のコマンドを実行してインストールします。
sudo dnf install open-vm-tools open-vm-tools-desktop
インストール後、サービスを有効化して起動します。
sudo systemctl enable --now vmtoolsd
sudo systemctl start vmtoolsd
デスクトップ環境での設定
CinnamonやGNOMEなどのデスクトップ環境では、コピー&ペーストをサポートするためにopen-vm-tools-desktopパッケージが必要です。これにより、ホストOSとゲストOS間でクリップボードが共有されます。
インストール後、仮想マシンを再起動するとコピー&ペースト機能が有効になることが多いです。
トラブルシューティング
それでも動作しない場合は、VMwareの設定で「Guest Isolation」の「Enable copy and paste」「Enable drag and drop」が有効になっているか確認してください。
さらに、ゲストOS側でVMware Toolsサービスの状態を確認し、必要に応じて再起動してください。ターミナルでsystemctl status vmtoolsdで確認できます。
まとめ
AlmaLinuxなどのLinux仮想マシンでコピー&ペーストを有効にするには、Open VM ToolsおよびOpen VM Tools Desktopのインストールとサービスの起動が重要です。設定後は仮想マシンを再起動し、VMware側のゲスト隔離設定も確認することで、正常にクリップボードの共有が可能になります。


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