PowerPointで画像の背景除去を行う際、AIによる自動処理が勝手に働き、意図しない除去がされて困る場合があります。本記事では、この自動背景除去機能をOFFにする設定方法と手動で背景を調整する方法を解説します。
背景除去機能の確認
PowerPointでは、画像を選択した状態で『図の書式』タブ→『背景の削除』を選択すると、AIによる自動判定が実行されます。初期設定ではこの自動判定が有効になっています。
意図しない部分まで削除される場合は、設定で自動機能をオフにすることが必要です。
自動背景除去をOFFにする手順
残念ながら、PowerPointでは完全に自動背景除去を無効化するグローバル設定はありません。ただし、手動で調整することでAIによる自動削除を回避できます。
手順:画像を選択 → 『背景の削除』 → 上部に表示される『保持する領域のマーク』『削除する領域のマーク』を使用し、AI判定結果を手動で修正します。
手動での背景除去のコツ
『保持する領域のマーク』を使うことで、AIが消去しようとした部分を残すことができます。逆に『削除する領域のマーク』で、残したい背景部分を除去できます。
細かい部分は拡大してマークを追加すると、より正確に背景を調整可能です。
代替手段として画像編集ソフトの活用
より精密に背景を除去したい場合は、PowerPoint外でPhotoshopやGIMPなどの画像編集ソフトで背景を削除し、編集済み画像をPowerPointに挿入する方法もあります。
この方法ではAIによる自動判定が関与しないため、思い通りの結果が得られます。
まとめ
PowerPointの背景除去でAI自動判定が働く場合、グローバルでOFFにする設定はありませんが、手動マーク機能を使うことで希望の部分を保持できます。必要に応じて、外部画像編集ソフトで事前に背景を除去すると、より正確に仕上げることが可能です。


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