UTAUで生成したボーカルをVocalShifter LEに読み込んだ際、低音域の音(A2〜E2)がブツブツに聴こえる場合があります。この現象はUTAU内では発生せず、VocalShifter LEだけで起きるため、ソフトの設定やWAVファイルの仕様に原因があることが多いです。この記事では初心者向けに、原因と対策を解説します。
サンプルレートとビット深度を確認する
UTAUから書き出したWAVファイルのサンプルレート(44.1kHzや48kHz)とビット深度(16bit, 24bitなど)がVocalShifter LEに対応していない場合、低音が正しく再生されないことがあります。
推奨は44.1kHz、16bitのWAV形式です。必要に応じてAudacityなどのフリーソフトで変換してからVocalShifter LEに読み込むと改善する場合があります。
ステレオ/モノラルの設定を確認する
WAVファイルがステレオの場合、VocalShifter LEの内部で片方のチャンネルしか使用されず、ブツブツ音が出ることがあります。モノラルに変換することで安定して再生されることがあります。
AudacityでWAVを開き、「トラック」→「ステレオトラックをモノラルに変換」を行って保存し、再度VocalShifter LEに読み込む方法がおすすめです。
VocalShifter LEのバッファ設定を調整
VocalShifter LEにはオーディオバッファの設定があり、低音域の再生に影響することがあります。バッファサイズを増やすことで再生が滑らかになる場合があります。
設定画面でバッファサイズを大きめに設定し、低音が正しく再生されるか確認してください。
別のWAV書き出し方法を試す
UTAUの書き出しエンジンによっては、低音域が正しく出力されない場合があります。Resamplerを変更する、または他のエンジンで書き出すことで改善されることがあります。
例えば、TIPS: AquesToneやFresampなど、別のResamplerで生成したWAVを読み込むと低音のブツブツが軽減されることがあります。
まとめ
VocalShifter LEで低音域のボーカルがブツブツになる場合は、WAVのサンプルレートやビット深度、ステレオ/モノラル設定、VocalShifter LEのバッファサイズ、UTAUでの書き出し方法を確認・調整することで改善できます。これらを順に試すことで、低音も滑らかに再生できる環境を整えられます。


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