AutoCADでトリム後の線が囲まれる表示から元のライン表示に戻す方法

CAD

AutoCADでトリム(TRIM)コマンドを使用した際に、線を消したり伸ばしたりする操作が、初期化後に囲むような選択方式に変わってしまうことがあります。この記事では、以前のライン選択方式に戻す方法を初心者にも分かりやすく解説します。

トリムコマンドの選択方式の違い

AutoCADのTRIMコマンドには、従来の「線を直接選択して切断する方式」と、初期化後に表示される「囲む方式」があります。囲む方式では、トリム対象の線をクリックではなく、矩形や範囲で選択することが必要になる場合があります。

この変更は、システム変数やオプション設定によって制御されています。

旧来のライン選択方式に戻す手順

1. コマンドラインで「TRIM」と入力して実行します。
2. 「Select objects or shift-select to trim or extend」と表示されたら、対象線をクリックして選択します。
3. システム変数「TRIMMODE」を確認します。値が1の場合、囲む方式、0の場合は従来のライン選択方式です。コマンドラインで「TRIMMODE」と入力し、0に変更してください。

これで、従来通りの線をクリックしてトリムできる状態に戻ります。

追加の設定確認

場合によっては、選択方法の設定が「Selection Preview」や「Pickstyle」に影響していることがあります。オプション → 選択 → 選択プレビューの設定を確認し、従来の線選択が使いやすい設定に調整しましょう。

実例

例えば、2本の交差する線のうち不要部分を切断したい場合、TRIMMODEを0に設定すると、不要部分の線を直接クリックして削除できます。囲む方式では矩形範囲での選択が必要になるため、慣れていないと操作が複雑に感じます。

まとめ

AutoCADでTRIMコマンドの選択方式が囲む形式に変わってしまった場合、システム変数TRIMMODEを0に設定することで従来のラインクリック方式に戻せます。さらに選択プレビューやPickstyle設定を確認することで、作業効率を向上させることができます。

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