Excelで書類を作成する際、表紙や目次などを除外してページ番号を振りたいケースがあります。特に先方が前にページを追加する場合、単純にフッターでページ番号を入れるだけでは正しく表示されず困ることがあります。本記事では、表紙や任意ページからページ番号をカスタマイズする方法を具体例と共に解説します。
ページ番号の基本設定
Excelでは「挿入」タブ→「ヘッダー/フッター」→「ページ番号」を選択することで、全ページに番号を振ることができます。
しかし、全ページ共通で番号が振られるため、表紙を含めて1ページ目としてカウントされてしまいます。
対策1:特定のページから番号を開始する
表紙を1ページ目として数えず、任意のページから番号を開始するには、ページ設定で開始番号を指定します。
手順。
- 「ページレイアウト」タブ→「ページ設定」グループ→右下の矢印をクリック。
- 「ページ」タブで「先頭ページ番号」を選択。
- 表紙後のページにしたい番号を入力(例:表紙が3ページ目の場合、4ページ目から1として開始)。
対策2:ヘッダー/フッターのセクション分割を活用する
Excelでは、ページごとにヘッダーやフッターを分割して設定できます。
手順。
- 「表示」タブ→「ページレイアウト」を選択。
- 表紙部分のフッターを編集して削除または非表示にする。
- 表紙以降のページでフッターを編集し、ページ番号を挿入。
この方法により、表紙や目次を除外してページ番号を振ることが可能です。
対策3:数式を使ったページ番号の調整
より高度な方法として、セルに計算式でページ番号を表示することもできます。
例:表紙を飛ばしてページ番号をカウントする場合、表紙以降のページで「=PAGE()-3」といった式を使用すると、4ページ目を1として表示できます。
この方法は印刷プレビューでも適用可能で、印刷時に正しいページ番号として反映されます。
まとめ:表紙を除いたExcelページ番号の設定ポイント
まとめると、Excelで表紙や任意ページからページ番号を開始するには以下の手順が有効です。
- ページ設定で先頭ページ番号を調整する
- ヘッダー/フッターをセクションごとに分割して設定する
- 必要に応じて数式でページ番号を補正する
これらの設定を行うことで、表紙や追加ページがあっても正しいページ番号を印刷でき、見やすく整った書類を作成できます。


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