Affinity Designer 2(iPad版)では、多くのシェイプやオブジェクトを描画する際、Adobe Illustratorのように『グローバルカラー』の概念を活かして色をまとめて変更することが可能です。この記事では、Affinity Designer 2で効率よく色管理する方法を具体例を交えて解説します。
カラーをスタイルとして保存する
Affinity Designer 2では、『スタイル』機能を使うことで、一つの色を複数オブジェクトに適用できます。まず、任意のオブジェクトに色を設定し、スタイルパネルから『新規スタイルを作成』を選択します。
例えば、水色のスタイルを作成しておくと、他のシェイプもこのスタイルを適用できます。後からスタイルの色を変更すると、適用された全てのオブジェクトが同時に変化します。
スタイルの適用手順
手順は以下の通りです。
1. 対象オブジェクトに任意の色を設定。
2. スタイルパネルを開き『新規スタイル』を作成。
3. 他のオブジェクトにこのスタイルを適用。
4. スタイルの色を編集すると、適用された全オブジェクトが同時に変更される。
複数オブジェクトのまとめて選択と編集
さらに、オブジェクトをまとめて選択して色を変更する方法も便利です。選択ツールで複数のシェイプを選び、カラーパネルで色を変更すれば、選択した全てに適用されます。
ただし、この方法では後から色を一括変更するには再度まとめて選択する必要があるため、スタイル機能と併用すると効率的です。
具体例:水色を黄色に変更する
たくさんのシェイプを水色で塗っている場合、スタイルとして『水色』を作成しておくと、後でスタイル編集で黄色に変更できます。
この方法なら、1つ1つのオブジェクトを個別に選択して色を変える手間が省けます。また、スタイルはテキストや線のカラーにも適用可能です。
まとめ
Affinity Designer 2では、スタイル機能を活用することでグローバルカラーのように色をまとめて変更可能です。大量のオブジェクトを扱う場合は、まず色をスタイルとして登録し、必要に応じてスタイルの色を更新することで効率的なデザイン作業が可能になります。


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