Illustrator 2026(Windows 11)でテキスト内のカギカッコを下ぞろえにしたい場合、従来のカーニング調整だけでは対応できないことがあります。本記事では、新しいIllustratorで下カッコをテキストボックス下に揃える具体的な手順を解説します。
従来のカーニング方法との違い
古いIllustratorでは、文字間のカーニングを調整してカギカッコを下にずらすことができました。しかし、Illustrator 2026ではカーニング機能は文字全体の間隔を調整する仕様に変わり、個別文字の垂直位置を調整することはできません。
そのため、下カッコを揃えるには別の方法が必要です。
文字の縦位置を個別に調整する
Illustratorでは、文字ツールで選択した文字ごとに「文字パネル」の「基準線シフト」を使うことで、縦方向の位置を微調整できます。
手順としては、カギカッコを選択し、文字パネルの「基準線シフト」にマイナスの値を入力すると、文字を下方向に移動させ、テキストボックス下に揃えられます。
別レイヤーやアウトライン化で調整
より精密に下揃えにしたい場合、カギカッコだけを別レイヤーに置くか、文字をアウトライン化して個別に移動させる方法も有効です。
アウトライン化することで、文字をオブジェクトとして自由に上下移動でき、テキストボックスの下端に正確に揃えることが可能です。
自動化や再利用の工夫
複数箇所で同じ下揃えを適用する場合は、カギカッコのスタイルとしてグループ化しておくと便利です。スクリプトや文字スタイルを使って再利用でき、作業効率が上がります。
また、カギカッコ以外の記号や特殊文字にも同様の方法で基準線シフトを適用できます。
まとめ
Illustrator 2026では、カーニングだけではカギカッコの下ぞろえができません。文字パネルの「基準線シフト」を使用するか、アウトライン化して個別調整する方法が有効です。複数箇所で使用する場合は文字スタイルやグループ化で効率的に管理すると良いでしょう。


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