iMovieで動画を編集した際、不要な部分をカットして保存しても、元の動画より容量が増えることがあります。この記事では、その原因と容量を抑えて保存する方法について解説します。
iMovieの動画保存の仕組み
iMovieは動画を編集する際、非破壊編集を採用しています。つまり、カットやトリミングを行っても、元の動画データは保持されたままです。
そのため、カット後に「共有」や「書き出し」をすると、新しい動画ファイルは元の映像情報を再エンコードして作成されるため、予想以上に大きなファイルになることがあります。
エンコード方式と画質設定の影響
動画のファイルサイズは、解像度・フレームレート・ビットレートなどの設定に大きく影響されます。iMovieでは、書き出し時に画質を「高」や「1080p」に設定すると、元の動画より容量が増える場合があります。
例えば、iPhoneで撮影した1080p動画をそのままカットして書き出しても、iMovieの高品質設定では圧縮率が低いため、結果としてファイルサイズが大きくなることがあります。
カットだけでは容量は減らない理由
前述の通り、iMovieの非破壊編集は元動画の情報を保持した状態で編集情報を追加しています。そのため、不要部分を削除しても、内部的には全フレーム情報が残っていることがあります。
また、複数のカットやトランジション、エフェクトを加えると、新しいフレームが生成され、結果としてファイルサイズが増えることもあります。
容量を抑えて保存するコツ
容量を減らすには、書き出し時の設定を見直すことが重要です。解像度を下げる、画質を「中」にする、必要なフレームレートに調整するなどでファイルサイズを抑えられます。
また、最終的に不要部分を完全に削除したい場合は、カットしたセグメントを一度書き出し、再度iMovieに読み込むことで、元動画の情報を含まない新しいファイルとして保存可能です。
まとめ
iMovieでカット後の動画が元より大きくなるのは、非破壊編集と高画質エンコードが原因です。容量を抑えるには、書き出し設定を調整するか、一度書き出して再読み込みする方法がおすすめです。これにより、不要なデータを含まない効率的な動画ファイルを作成できます。


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