BlenderでMMDモデルをVRM形式に変換してUnityにアップロードした際に、下半身だけ動かない問題は多くの場合、ボーンやウェイトの設定に起因しています。この記事では原因と具体的な対処法を解説します。
1. ボーン構造の確認
まず、VRMに変換した際に下半身ボーンが正しくマッピングされているかを確認してください。VRMはHumanoidボーンを要求するため、MMDのボーン名が自動マッピングされていない場合があります。
- UnityのInspectorでVRMモデルの『Rig』をHumanoidに設定
- ボーンマッピングで下半身(Hip, Spine, Leg)ボーンが正しく割り当てられているか確認
2. ウェイトペイントの確認
ボーンは存在してもウェイトが正しく設定されていないと動きません。BlenderでVRMに変換する前に、下半身のウェイトペイントが正常かチェックします。
- 下半身ボーンに対して頂点が正しく割り当てられているか
- 必要に応じてウェイトを手動で調整
3. VRM変換ツールの設定
VRM_toolsでの変換時に下半身ボーンを含める設定があるか確認してください。一部の設定では不要なボーンを除外することがあります。
- VRM_toolsのオプションで『全ボーンを変換』や『Humanoid準拠にマッピング』を選択
4. Unity側の設定
Unityにインポート後、UniVRMのコンポーネントで正しいHumanoid設定になっているか確認します。下半身のボーンがNoneになっていないか注意してください。
- UniVRMの『Pose Editor』で下半身を動かして反応を確認
- もし動かない場合はボーンの再マッピング
まとめ
MMDモデルの下半身が動かない場合は、ボーン構造・ウェイトペイント・VRM変換設定・UnityのHumanoidマッピングの順に確認すると解決しやすいです。各段階で問題がないかチェックすることで、下半身も正しく動くVRMモデルが作成できます。


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