CubaseでFocusrite USB ASIO使用時に他アプリの音が二重・ノイズになる問題の解決法

音声、音楽

CubaseでFocusrite USB ASIOドライバーを使用すると、Cubase内では音が正常でも、Chromeや他のアプリで音楽や動画を再生した際に二重音やブツブツノイズが発生することがあります。これはASIOドライバーがWindowsの標準オーディオシステムと直接やり取りするため、他のアプリとオーディオ出力が競合して起こる現象です。本記事では、その原因と解決方法を解説します。

原因:ASIOドライバーとWindowsオーディオの競合

Focusrite USB ASIOは低レイテンシで音楽制作に最適化されたドライバーで、CubaseなどDAW専用に設計されています。ASIOを使用すると、Windows標準のオーディオエンジン(WASAPIやDirectSound)との同時出力が難しくなる場合があります。

そのため、CubaseでASIOを選択すると、Cubase外のアプリの音声が重なったり、二重になったり、カエルの合唱のようなノイズが乗ることがあります。

解決策1:CubaseでASIOドライバーを切り替える

作業中以外は、CubaseでASIOドライバーではなく、FocusriteのWDMドライバーやCore Audio(Macの場合)を使用することで、他のアプリとの音声競合を回避できます。

具体例として、Cubaseで録音や制作作業を行うときのみASIOを選択し、動画視聴やMP3再生時はWDMやシステム標準出力に切り替えると音の不具合を防げます。

解決策2:ASIOリンクソフトの利用

Windowsでは、ASIO4ALLなどの汎用ASIOラッパーを使用して、ASIO出力とシステムオーディオを同時に扱える場合があります。ただし、レイテンシや音質に影響することがあるので注意が必要です。

Focusriteのオーディオインターフェイス付属のMixControlやControl Panelで、DAW専用出力とシステム出力を分けて設定できる場合もあります。

解決策3:システム側の設定調整

Windowsの場合、再生デバイスの設定で「排他モード」を無効にすると、ASIO使用中でも他のアプリ音声が再生されやすくなります。デバイスプロパティ→詳細→排他モードのチェックを外すことで設定可能です。

また、Cubaseのサンプルレートとシステムオーディオのサンプルレートを一致させることでも、音の破綻や二重再生を防げます。

まとめ

CubaseでFocusrite USB ASIOを使用する場合、他アプリの音が二重やノイズになるのはASIOとWindows標準オーディオの競合が原因です。作業中のみASIOを使用し、普段はWDMやシステム標準出力に切り替えるか、ASIOリンクソフトや排他モード設定を調整することで問題を解決できます。

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