RT1200を使用してL2TP/IPsec VPN接続を設定する際、外部からの接続端末がLAN1に接続できる一方、LAN2にアクセスできない問題が発生することがあります。この記事では、LAN2へのアクセスを外部接続端末から可能にするための設定方法を解説します。
1. RT1200のVPN設定における課題
RT1200では、L2TP/IPsec VPN接続を利用して外部端末からLANへのアクセスを可能にしますが、接続端末がデフォルトではLAN2へのアクセスができません。外部端末がLAN1にはアクセスできるものの、LAN2にはアクセスできない場合、ルーティングの設定が問題となっている可能性があります。
このような場合、ネットワークルーティングを調整することで、LAN2系統へのアクセスを確保することが可能です。
2. L2TP/IPsec接続時にLAN2にアクセスするための設定方法
RT1200でL2TP/IPsec VPN接続を利用している場合、LAN1へのアクセスは問題なく機能しますが、LAN2へのアクセスには追加のルーティング設定が必要です。外部接続端末からLAN2にアクセスできるようにするためには、RT1200に以下の設定を行います。
まず、VPN接続用の仮想インターフェースにルーティングテーブルを追加する必要があります。RT1200の管理画面から以下の設定を確認し、適切にルーティング情報を追加してください。
3. ルーティング設定をRT1200に追加する手順
RT1200の管理画面にログインし、ルーティング設定のセクションに進みます。ここで、外部端末がLAN2へアクセスするために必要なネットワーク経路を追加します。具体的には、以下の手順を参考にしてください。
- 管理画面にログイン
- 「ネットワーク設定」セクションへ移動
- 「ルーティング設定」を選択
- 新しいルートを追加:ターゲットネットワーク(例:10.10.***.***)とサブネットマスクを入力
- 「保存」をクリックして設定を適用
この設定により、外部接続端末は追加のルーティングなしでLAN2へアクセスできるようになります。
4. 追加設定とトラブルシューティング
ルーティング設定を行った後でも、アクセスできない場合があります。この場合は、以下の点を確認してください。
- ファイアウォール設定:LAN2のファイアウォールがVPN接続を許可しているかを確認
- VPNのポート設定:L2TP/IPsecのポートが正しく開放されているかを確認
- ルーティング設定の反映:設定変更後、再起動や適用処理が必要な場合があります
これらを確認することで、接続の問題を解決できることが多いです。
まとめ
RT1200のL2TP/IPsec VPN接続を使用して、外部接続端末がLAN2にアクセスできるようにするためには、適切なルーティング設定が必要です。設定を正しく行うことで、VPN接続後にLAN2へのアクセスが可能となります。もし問題が発生した場合は、ファイアウォールやポート設定も確認し、トラブルシューティングを行いましょう。


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