Microsoft Accessでフォームを展開すると「このオブジェクトのいくつかのコントロールで同じ名前が使われていました」というエラーメッセージが表示されることがあります。この問題の原因と、どのように対処すればよいのかを解説します。
エラーメッセージの原因とは?
「このオブジェクトのいくつかのコントロールで同じ名前が使われていました」というエラーメッセージは、フォーム内でコントロール(ラベル、テキストボックス、コマンドボタンなど)が同じ名前を持っている場合に発生します。Accessでは、各コントロールに一意の名前を付ける必要があります。
フォームが複数のタブで区切られている場合でも、タブごとに一意の名前が必要です。同じ名前が異なるタブで使用されていた場合、エラーが発生します。
フォーム内でコントロール名を一意に保つ方法
エラーを解決するためには、フォーム内のコントロールに一意の名前を付ける必要があります。特に以下の点を確認しましょう。
- 同じ名前のコントロールが複数存在していないか確認する。
- タブごとに名前を付ける場合、名前にタブ名や番号を含めて一意にする。
- テキストボックス、ラベル、コマンドボタンなど、すべてのコントロールに固有の名前を付ける。
具体的なコントロール名の変更方法
コントロール名を変更するには、以下の手順を実行します。
- フォームデザインビューに切り替える。
- 重複しているコントロールを選択する。
- プロパティシートを開き、名前プロパティを確認する。
- 一意の名前に変更する(例:Textbox1_Tab1、Textbox1_Tab2など)。
これにより、同じ名前のコントロールが複数存在する問題を解決できます。
エラーを防ぐためのベストプラクティス
フォームを設計する際、以下のベストプラクティスを守るとエラーを防ぎやすくなります。
- コントロールに名前を付ける際、接頭辞を使用してコントロールの種類を識別する(例:btnSubmit、txtNameなど)。
- フォームに複数のタブを使用する場合、タブごとにコントロール名に識別子を追加する(例:Tab1_txtName、Tab2_txtNameなど)。
- フォームの設計段階で名前の重複を防ぐため、名前付け規則を統一する。
まとめ
Accessで「このオブジェクトのいくつかのコントロールで同じ名前が使われていました」というエラーメッセージが表示される原因は、フォーム内でコントロール名が重複していることです。このエラーを解決するためには、コントロールに一意の名前を付けることが必要です。特にタブで区切られたフォームの場合、タブごとに識別子を追加して名前を区別することが重要です。
コントロール名に一貫性を持たせ、名前付け規則を徹底することで、同様のエラーを防ぐことができます。


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