Windowsのシステム修復: コマンドプロンプトを使った修復手順と対処法

Windows 全般

Windowsのシステム修復を試みる際、コマンドプロンプトを使ってシステムファイルの修復を行う方法があります。しかし、修復作業において「修復できませんでした」と表示された場合、どう対処すべきか悩むこともあります。この記事では、コマンドプロンプトを使用したシステム修復手順と、その結果に基づく次のステップについて解説します。

システム修復の基本手順

Windowsには、システムファイルをスキャンし、修復するための便利なツールが組み込まれています。コマンドプロンプトを使って実行する「sfc /scannow」コマンドは、システムの整合性をチェックし、破損したファイルを修復します。

まず、コマンドプロンプトを管理者権限で開き、以下のコマンドを入力して実行します。

sfc /scannow

スキャンが完了するまで待機し、その結果を確認します。

結果の確認と解決方法

「sfc /scannow」のスキャン結果には主に3つのパターンがあります。それぞれのメッセージとその対処法を見ていきましょう。

パターンA: 「Windows リソース保護は、整合性違反を検出しませんでした。」

このメッセージが表示された場合、システムは問題なく正常です。OSに特に問題はないため、次の作業に進むことができます。例えば、グラフィックドライバやアプリケーションの設定に問題がある場合が考えられます。

パターンB: 「破損したファイルを検出し、正常に修復されました。」

この結果が表示された場合、システムの一部が破損していたことがわかりますが、それが修復されたため、問題は解決される可能性があります。再起動後に動作を確認してみてください。

パターンC: 「修復できませんでした。」

もしこのメッセージが表示された場合、システムの破損が深刻である可能性があります。しかし、諦めるのはまだ早いです。この場合、別の修復ツールである「DISM」コマンドを使うことで、さらに詳細な修復が試みられます。

DISMコマンドでの修復手順

「DISM」コマンドを使って、さらに深いレベルでシステムファイルを修復できます。以下の手順で実行します。

DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth

DISMコマンドを実行した後、再度「sfc /scannow」を実行して、修復状況を確認してください。これで問題が解決する場合があります。

修復できない場合の最終手段

もし、DISMによる修復でも解決しない場合、最終手段としてWindowsの初期化(リセット)を考慮する必要があります。初期化を行うと、OSが再インストールされ、元の状態に戻りますが、データが消失する可能性があるため、事前にバックアップを取ることをお勧めします。

まとめ

システム修復を試みる際には、「sfc /scannow」コマンドや「DISM」コマンドを使って、段階的に問題を解決していきましょう。もしそれでも修復できない場合は、初期化を検討する必要がありますが、その前に十分なバックアップを取ることが重要です。

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