BlenderでVRoid産の人体3Dモデルを修正している際、顔の角張りをスムーズシェードで修正しようとしたものの、全く変化がない場合があります。この記事では、問題の原因とその解決方法について解説します。
1. スムーズシェードが適用されない原因
Blenderでスムーズシェードを適用しても変化がない場合、いくつかの原因が考えられます。
- 頂点法線の問題: 頂点法線が適切に設定されていない場合、スムーズシェードが正常に機能しません。頂点法線が正しくないと、シェードが不自然に見えることがあります。
- オブジェクトモードと編集モードの混同: 編集モードで頂点を選択した後、オブジェクトモードで操作を行う場合、スムーズシェードが期待通りに適用されないことがあります。
- 面の方向が逆転している: 面が裏表逆になっている場合、スムーズシェードが正しく適用されないことがあります。
2. 頂点法線の修正
スムーズシェードが機能しない場合、まず確認すべきは「頂点法線」です。法線が適切に設定されていないと、スムーズシェードが期待通りに表示されません。
- 法線をリセットする: Blenderでは、頂点法線をリセットして再計算できます。編集モードで全頂点を選択し、「Shift + N」で法線を再計算しましょう。
- 法線の向きを確認する: 「Viewport Overlay」メニューの「Face Orientation」をオンにし、赤い面(裏面)を確認します。裏面が赤く表示されている場合、その面を正しい方向に向ける必要があります。
3. スムーズシェードの適用方法
スムーズシェードを適用する際、以下の手順で問題を解決できます。
- 編集モードでの操作: モデルの編集モードで、全頂点を選択し、「右クリック」→「Shade Smooth」を選択します。これでスムーズシェードが適用されます。
- シェイプキーの確認: シェイプキーを使用している場合、シェイプキーがスムーズシェードに影響を与えることがあります。シェイプキーの設定を確認し、不要なキーを削除することをお勧めします。
- Subdivision Surfaceモディファイア: モデルの詳細度を上げるために、「Subdivision Surface」モディファイアを使用することも有効です。
4. まとめと追加のヒント
VRoid産の3DモデルをBlenderで修正する際、スムーズシェードが正しく適用されない問題は、法線の問題や面の逆転が原因であることが多いです。これらの問題を解決することで、スムーズシェードが期待通りに機能します。もし、これらの方法で解決できない場合は、Blenderのバージョンアップや、再インストールを試みると良いでしょう。


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