Excelで条件付き書式を使ってデータを色分けする方法は便利ですが、空欄セルを除外したい場合には少し工夫が必要です。本記事では、特定の条件下でセルが赤くなるように設定しつつ、空欄セルを除外する方法について詳しく解説します。
1. 条件付き書式の設定方法
条件付き書式を設定することで、特定の条件を満たすセルの書式を自動的に変更できます。たとえば、「~~率」が含まれるC列と、NまたはO列の値が100%以上の場合に赤色に変更する設定を行いたいとします。
ステップ1: 範囲を選択し、「ホーム」タブから「条件付き書式」を選択します。
ステップ2: 「新しいルール」を選択し、「数式を使用して書式を設定」を選びます。
ステップ3: 数式欄に次の数式を入力します。
- =AND(RIGHT($C1,”率”), N1>=1)
- =AND(RIGHT($C1,”率”), O1>=1)
これで、C列が「率」であり、NまたはO列の値が100%以上の場合に、セルが赤くなります。
2. 空欄セルを除外する方法
空欄のセルが赤くなるのを避けるためには、条件付き書式の数式をさらに工夫する必要があります。空欄セルを除外するために、「ISBLANK」関数を使います。
ステップ1: 数式を以下のように変更します。
- =AND(NOT(ISBLANK($C1)), RIGHT($C1,”率”), N1>=1)
- =AND(NOT(ISBLANK($C1)), RIGHT($C1,”率”), O1>=1)
これにより、C列が空でない場合のみ、N列やO列の条件に該当するセルが赤くなります。
3. よくある間違いとその対処法
Excelで条件付き書式を設定する際には、いくつかのよくある間違いがあります。例えば、数式に誤りがある場合や、条件の範囲選択を間違えた場合です。
注意点1: 数式のセル参照に絶対参照($記号)を使うべきか、相対参照を使うべきかを確認しましょう。
注意点2: 「ISBLANK」関数を使う場合は、セルが本当に空であるかどうかを確認することが重要です。数式で「0」や空白文字列が入力されていると、空欄セルとして扱われないことがあります。
4. まとめ
Excelで条件付き書式を使ってセルを色分けし、空欄セルを除外する方法について解説しました。条件付き書式をうまく活用することで、データの視覚的な整理が効率的に行えます。適切な数式を使い、条件に該当するセルだけを強調表示しましょう。


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