Wordで小説や文章でよく使われる「ーーーでも、それは間違いだった。」のように長いダッシュ(エムダッシュ)を簡単に入力する方法について解説します。この記事では、手軽に入力できる方法や注意点をご紹介します。
エムダッシュ(—)の入力方法
「ーーー」のような長いダッシュは「エムダッシュ(—)」と呼ばれ、Wordで簡単に入力できます。エムダッシュを入力するには、以下の方法を使用できます。
方法1: キーボードショートカットを使う
Windowsの場合、キーボードショートカットを使うことで簡単にエムダッシュを入力できます。具体的には、「Alt」キーを押しながら「0151」と入力します(数字はテンキーで入力)。これでエムダッシュ(—)が入力されます。
方法2: 「挿入」メニューを使用する
Wordの「挿入」タブから、記号を挿入する方法でもエムダッシュを追加できます。メニューから「記号」を選択し、「エムダッシュ」を選んで挿入します。
方法3: オートコレクトを活用する
エムダッシュを頻繁に使用する場合は、オートコレクト機能を活用すると便利です。例えば、「—」と入力してスペースを挿入すると、Wordが自動でエムダッシュ(—)に変換するよう設定できます。
注意点: ダッシュとハイフンの違い
Wordでよく混同されがちなのが「ダッシュ」と「ハイフン」の違いです。ダッシュは長い線(エムダッシュ)や中くらいの線(エヌダッシュ)を指し、文中で区切りや強調として使います。一方、ハイフン(-)は単語をつなげるための短い線です。
まとめ: 便利なエムダッシュの入力方法
エムダッシュ(—)は、WindowsでのキーボードショートカットやWordのメニューを使って簡単に入力できます。特に小説などでよく使われるため、オートコレクト機能を活用すると、さらに効率的に作業できます。ダッシュとハイフンを正しく使い分けることで、文書がより読みやすくなります。


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