SONY α7IVを使用していて、電子先幕シャッターをOFFにした状態で連写を行った場合、2枚目以降のシャッター動作がどうなるか気になる方も多いでしょう。この記事では、電子先幕シャッターの設定が連写時にどのように影響するのかについて解説します。
電子先幕シャッターとは?
電子先幕シャッターは、シャッターの動作を電子的に制御するもので、従来の機械的なシャッターに比べて動作音が小さく、振動が少ないという特長があります。これにより、静かな環境や高速シャッター速度が要求されるシーンでの撮影が可能になります。
電子先幕シャッターOFF時の動作
SONY α7IVにおいて、電子先幕シャッターをOFFにすると、シャッターは完全に機械式シャッターに切り替わります。この場合、1枚目のシャッターを切った後、2枚目以降は電子先幕がONの場合と同じように動作します。つまり、連写モードでは電子シャッターを使うことになるため、速い連写が可能となります。
連写時におけるシャッター挙動の違い
電子先幕シャッターをOFFにしても、連写時のシャッター動作はほぼ変わりません。電子先幕シャッターがONであれば、撮影時のシャッター音が非常に小さくなり、連写時もその静音性が保たれます。一方、OFFにすると、通常の機械的なシャッター音が発生しますが、動作の速さやタイムラグにはほとんど影響しません。
設定による影響とアドバイス
もし、連写中にシャッター音や振動を最小限に抑えたい場合は、電子先幕シャッターをONに設定しておくことをお勧めします。電子シャッターは音が少ないため、静かな環境での撮影に適しています。逆に、シャッター音や機械的な動作に問題がないシチュエーションでは、OFFにすることも可能です。
まとめ
SONY α7IVにおいて、電子先幕シャッターをOFFにした場合、連写時の挙動は電子シャッターがONの場合とほぼ同じですが、シャッター音や振動に違いが出ます。撮影シーンに応じて、設定を使い分けることが重要です。もし静音性が必要な場合は、電子先幕シャッターをONにして使用しましょう。


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