TeraTermでユーザー名とパスワードを自動入力する方法

Linux系

TeraTermを使用する際に、毎回ユーザー名(root)とパスワードを入力するのが面倒なことがあります。特に、パスワードの自動入力機能を有効にしても、次回起動時に再度入力が必要になることがあります。この問題を解決し、TeraTermでユーザー名とパスワードを自動的に入力させる方法について解説します。

TeraTermの自動入力機能について

TeraTermには、設定で「パスワードをメモリ上に記憶する」というオプションがありますが、これを有効にしても毎回入力を求められることがあります。これは、設定の場所や保存方法が正しくない場合があるためです。通常、TeraTermは設定された「ユーザー名」や「パスワード」を次回起動時に自動的に入力することが期待されます。

自動入力を有効にする設定方法

まずは、TeraTermの設定ファイルが正しく保存されているか確認しましょう。以下の手順で自動入力を設定できます。

  1. TeraTermを起動し、接続先の設定を開きます。
  2. 「設定」メニューから「保存設定」を選択します。
  3. 「ログインパスワードの保存」にチェックを入れ、設定を保存します。
  4. 設定が完了した後、TeraTermを再起動し、自動的に入力されるか確認します。

これで設定が正しく行われていれば、次回のTeraTerm起動時にユーザー名とパスワードが自動で入力されるはずです。

設定がうまくいかない場合の対処法

もし上記の手順を実行しても、自動入力が機能しない場合は、TeraTermの設定ファイルに問題がある可能性があります。この場合、設定ファイルを再作成するか、TeraTermをアンインストール後に再インストールしてみることをお勧めします。

また、設定ファイルが正しく保存されているか、適切な場所に格納されているかも確認してみましょう。設定ファイルが破損している場合や、誤ったファイル形式で保存されていると、自動入力が機能しないことがあります。

まとめ

TeraTermでユーザー名とパスワードを自動入力するためには、「パスワードをメモリ上に記憶する」の設定を有効にし、設定ファイルが正しく保存されているかを確認することが重要です。設定が正しく行われていれば、次回以降、ユーザー名とパスワードが自動的に入力されるようになります。うまくいかない場合は、設定ファイルの再作成や、TeraTermの再インストールを検討してください。

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