色校正後の面付けについて、特にA4や名刺サイズの本紙校正が面付けされた状態で届いた場合、確認作業が少し煩雑になることがあります。ここでは、面付けされた校正をどのように確認し、今後どうすれば効率的に確認できるか、また断裁のお願いについて解説します。
面付けされた校正が届くことはよくあることですか?
面付けされた状態で校正が届くことは、特に印刷の工程でよくあることです。面付けとは、複数のページを一枚の用紙に配置して印刷する方法で、印刷後に裁断して本にするための準備が整っています。特に大規模な印刷の場合、効率的に作業を進めるためにこの方法が選ばれることが多いです。
断裁をお願いするのは失礼ではないか?
断裁をお願いすること自体は決して失礼ではありません。もし面付けされた状態での確認が難しいと感じた場合、次回以降、断裁を依頼して順番通りにページを確認できるようにすることは、むしろ効率的な作業となるでしょう。印刷所にとっても、作業しやすい形での校正確認が行えるため、快く対応してくれることが多いです。
ページ順通りに確認するためにカットするしかないか?
確認をページ順通りに行いたい場合、面付けされた状態での確認は確かに難しくなることがあります。しかし、すべてカットして確認するのは手間がかかりますので、まずは印刷プレビューや仮の印刷をして、順番通りに進めるかどうかを確認すると良いでしょう。また、製本が難しい場合でも、校正段階で十分に確認しておくことが重要です。
まとめ
面付けされた校正が届いた場合でも、効率的に確認を進める方法はあります。断裁をお願いすることや、印刷プレビューを活用することで、作業をスムーズに進めることができます。次回以降、より効率的に進められるように、印刷所との連携をしっかりと取ることが重要です。


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