MMDで「Direct3D::Init CreateDevice Failed!」エラーが出た場合の対処法

動画、映像

MMD(MikuMikuDance)を起動した際に「Direct3D::Init CreateDevice Failed!」というエラーが表示され、ソフトが起動しない場合があります。このエラーは、通常グラフィック設定やドライバの不具合が原因で発生します。この記事では、このエラーを解決するための対処法を解説します。

1. グラフィックドライバの更新

このエラーが発生する主な原因の1つは、グラフィックカードのドライバが古いことです。MMDは高いグラフィック性能を要求するため、ドライバが最新でない場合、Direct3Dの初期化に失敗することがあります。

最新のドライバをインストールするには、まずお使いのグラフィックカードのメーカー(NVIDIA、AMD、Intelなど)の公式ウェブサイトにアクセスし、最新のドライバをダウンロードしてインストールしてください。インストール後、PCを再起動してエラーが解決されているか確認します。

2. DirectXの再インストール

「Direct3D::Init CreateDevice Failed!」エラーは、DirectXの不具合が原因である場合もあります。DirectXは、MMDが使用するグラフィックスAPIの1つです。

DirectXを再インストールすることで、エラーが解決することがあります。Microsoftの公式サイトから最新のDirectXをダウンロードし、インストールしてください。インストール後、PCを再起動して、エラーが解消されたか確認します。

3. グラフィック設定の確認

グラフィック設定の不整合もこのエラーの原因となります。MMDの設定ファイルや、グラフィックカードの設定で不適切な設定がされている場合、Direct3Dが正しく機能しません。

まず、MMDの設定で「Direct3D 9」を選択し、グラフィックカードの設定が適切に行われていることを確認します。また、グラフィックカードの制限や設定によっては、特定のエフェクトやモードが正しく動作しないことがあるため、設定をシンプルに保つことをおすすめします。

4. 再インストールまたはクリーンインストール

グラフィックドライバやDirectXのインストール後も問題が解決しない場合、MMD自体を再インストールすることを検討してください。インストールに問題があった場合、再インストールで解決することがあります。

再インストールする際は、まずMMDをアンインストールし、PCを再起動後に最新バージョンを公式サイトからダウンロードしてインストールします。これにより、ソフトの設定やファイルの不整合が解消され、正常に動作する可能性があります。

5. ハードウェアの確認

まれに、ハードウェアの不具合が原因でエラーが発生することもあります。特にグラフィックカードやメモリが古くなったり、不具合を起こしている場合、MMDが正常に動作しないことがあります。

グラフィックカードが最新であり、他のソフトで正常に動作するか確認することが重要です。また、メモリ不足やオーバーヒートも問題の原因になることがあるので、PCの温度やメモリ使用率をチェックしてください。

まとめ:エラー解決のためのステップ

「Direct3D::Init CreateDevice Failed!」エラーは、グラフィックドライバやDirectXの不具合、設定のミスなどが原因で発生します。上記の方法でドライバの更新、DirectXの再インストール、グラフィック設定の確認を行い、必要に応じてMMDの再インストールを試してみましょう。これらのステップを実行することで、エラーが解消される可能性が高くなります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました