Microsoft Wordで目次を自動作成する際に、「章番号」「章タイトル」「リーダー（点線）」「ページ番号」のフォントを別々に設定することができます。この方法を使えば、章番号は明朝体、点線とページ番号はCenturyなど、好みに合わせたデザインに変更できます。この記事では、その設定方法について詳しく解説します。
1. 目次の作成方法
まず、Wordで目次を作成する方法を確認しましょう。目次を自動で作成するには、見出しスタイルを設定し、「参照」タブから「目次」を選びます。これで基本的な目次が自動的に作成されます。
目次が作成されたら、次にフォントの変更を行います。
2. 目次の各項目に異なるフォントを適用する方法
Wordでは、目次の各部分（章番号、章タイトル、リーダー、ページ番号）に異なるフォントを適用することができます。この設定を行うには、目次のスタイルを編集します。
まず、「ホーム」タブから「スタイル」を開き、目次に関連するスタイル（例えば、「TOC 1」や「TOC 2」）を編集します。それぞれのスタイルを選択して、フォントやフォントサイズを変更することができます。
3. リーダー（点線）のフォント変更方法
目次のリーダー（点線）は、通常「リーダー」または「目次リーダー」スタイルに含まれています。この部分を変更するには、リーダーのスタイルを編集します。
「スタイル」パネルで「TOC 1」や「TOC 2」を右クリックし、「変更」を選択します。そこで、フォント設定を変更することで、点線のフォントや色を変更することができます。
4. ページ番号のフォント変更方法
ページ番号のフォントも個別に設定することができます。ページ番号は通常、「ページ番号」スタイルで管理されているため、このスタイルを編集します。
「スタイル」パネルから「ページ番号」スタイルを選び、「変更」を選択後、フォントを変更できます。これで、ページ番号を自分の好みに合わせたフォントで表示させることができます。
5. まとめ
Microsoft Wordで目次を自動作成した際に、「章番号」「章タイトル」「リーダー」「ページ番号」のフォントを別々に設定する方法を紹介しました。これらの設定を変更することで、目次をより自分のスタイルに合わせてカスタマイズすることができます。目次のスタイルを編集する際に、各項目ごとに適切なフォントを選ぶことで、見た目を整え、よりプロフェッショナルな印象を与えることができます。
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