Procreateを使用して描画ガイドやグリッドを使った作品を作成する際、PDFで共有したいときにグリッドが消えてしまうことがあります。今回は、グリッドを残したままPDFとしてエクスポートする方法を解説します。
Procreateでのグリッド表示設定
まず、Procreateで描画ガイド(グリッド)を使用する場合、設定をしっかり行うことが必要です。デフォルトでは、PDFエクスポート時にガイド線が表示されません。しかし、グリッドを画像として含めてPDFを作成する方法があります。
グリッドを残してPDFをエクスポートする方法
Procreateでグリッドを残してPDFにエクスポートするには、以下の手順を試してみてください。
- Procreateを開き、対象の作品を選びます。
- 右上の「アクション」アイコン(三本線)をタップし、「共有」を選びます。
- 「PDF」を選んでエクスポートオプションを表示しますが、この段階ではまだグリッドが表示されません。
- 「描画ガイド」を残したままPDFに含めるためには、まず「レイヤー」内でグリッドを作成する必要があります。
- 次に、グリッドを描画ガイドのレイヤーとして保存しておき、エクスポート前に他のレイヤーと一緒に表示するように調整します。
- これでグリッドを含む状態でPDFが作成できます。
追加のヒントとテクニック
もしPDFにエクスポートした後にグリッドを編集したい場合は、他の画像編集アプリを使用して、グリッド部分を固定レイヤーとして扱い、PDFに統合することもできます。これにより、PDF内でグリッドが表示され続けるように調整できます。
まとめ
ProcreateでグリッドをPDFに残す方法は、まずグリッドをレイヤーとして作成し、それを表示させたままエクスポートすることです。これにより、PDFで他の人と共有する際にもグリッドが含まれるようになります。試してみてください。


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