OneDriveを使用している際に「共有ライブラリ’OneDrive’にアクセスできません。このライブラリはロック、アーカイブ、削除されたか、所有者または管理者によってアクセスが変更されました。設定を開いて同期を停止します」と表示されることがあります。このエラーメッセージは、主にライブラリの設定や共有設定に関する問題が原因です。この記事では、このエラーを解決する方法を解説します。
1. OneDriveの同期設定を確認する
まずは、OneDriveの同期設定を確認し、問題が発生しているライブラリが正常に同期されているかをチェックします。タスクバーのOneDriveアイコンを右クリックし、「設定」を選択します。同期に関する設定が正しいか、ライブラリが正しく選ばれているかを確認してください。
同期設定が間違っている場合や、同期を一時停止している場合、同期を再開することで問題が解決することがあります。
2. 共有ライブラリの設定を確認する
エラーメッセージにある「共有ライブラリ」とは、OneDrive内で他のユーザーと共有しているフォルダのことです。このライブラリのアクセス権限が変更されたり、削除されたりすると、エラーが発生することがあります。
共有ライブラリの設定を確認し、他のユーザーがアクセスできる状態になっているか、またはライブラリが削除されていないかを確認してください。もしアクセス権が変更されていたり、削除されていた場合、管理者に連絡して設定を元に戻してもらう必要があります。
3. OneDriveのキャッシュと設定をリセットする
OneDriveの設定やキャッシュが壊れていると、同期エラーが発生することがあります。OneDriveのキャッシュをクリアすることで問題が解決する場合もあります。
OneDriveのキャッシュをリセットするには、設定メニューから「アカウント」タブを選択し、「リンクの解除」をクリックします。その後、再度OneDriveにサインインして、同期を再開します。この手順で、キャッシュの問題が解決されることがあります。
4. OneDriveアプリの再インストール
上記の方法で解決しない場合、OneDriveアプリ自体に問題がある可能性があります。その場合、OneDriveをアンインストールして再インストールすることで問題が解消されることがあります。
OneDriveをアンインストールするには、「設定」から「アプリ」を選び、OneDriveをアンインストールします。その後、Microsoftの公式ウェブサイトから最新のOneDriveアプリをダウンロードしてインストールし直してください。
まとめ
「共有ライブラリにアクセスできません」というエラーは、主に同期設定や共有ライブラリの設定に関する問題が原因です。上記の手順を試すことで、多くのケースでは問題が解決します。それでも解決しない場合は、Microsoftサポートに問い合わせることを検討しましょう。


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