Windows 10からWindows 11にアップグレードした後、またはハードディスクの換装を行った後に、PCが起動しないという問題が発生することがあります。このような場合、いくつかの原因が考えられ、それに応じた対処方法があります。この記事では、ディスク換装後にWindowsが起動しない問題の原因と解決方法を紹介します。
1. BIOS設定の確認
まず最初に確認すべきことは、PCのBIOS設定です。BIOSで外部デバイスの起動順序や、内部HDDの認識が正しく設定されているかをチェックしましょう。特に、外部USBデバイスからの起動設定が原因で、Windowsが起動できないことがあります。BIOSで「ブート順序」や「起動デバイス」の設定を確認し、内部HDDが優先されるように設定を変更してください。
BIOSの設定が正しい場合でも、念のため内部HDDが正しく接続されていることを確認してください。ケーブルの接続が緩んでいる場合や、SATAポートの不具合も原因になりえます。
2. 自動修復の実行
Windowsの起動時に「自動修復の準備をしています」と表示された後、動かない場合、自動修復を手動で試みることができます。PCの起動時に「F8」や「Shift + F8」キーを連打してみて、修復オプションメニューにアクセスし、そこで「スタートアップ修復」を選んで実行してみてください。
もし「スタートアップ修復」が機能しない場合、インストールメディアを使って「コマンドプロンプト」から手動で修復作業を行うことができます。「chkdsk」コマンドでディスクのエラーを確認することが効果的です。
3. セーフモードでの起動
セーフモードで起動することができれば、PCのトラブルシューティングが進めやすくなります。PCの起動時に「F8」や「Shift + F8」キーでセーフモードにアクセスし、セーフモードで起動後にドライバの不具合やシステムのエラーを確認することができます。
セーフモードが起動しない場合、Windowsインストールディスクを使って回復コンソールにアクセスし、システムの修復を試みることが可能です。
4. ハードディスクの初期化と再インストール
それでも問題が解決しない場合は、ディスク自体に問題がある可能性があります。新しいSSDにWindowsが正常にインストールされていない場合や、ドライバが適切に読み込まれないことがあります。この場合、SSDを初期化し、クリーンインストールを行うことが解決策となります。
クリーンインストールには、Windowsインストールメディアを使用し、PCをUSBから起動してOSを新たにインストールします。その際、インストールするドライブを選択して、新しいSSDにWindowsをインストールしてください。
まとめ
自作PCのディスク換装後にWindowsが起動しない問題は、BIOS設定の誤り、外部デバイスの干渉、起動修復の不具合などが原因で発生します。上記の手順を順番に試すことで、多くのトラブルは解決可能です。それでも解決しない場合は、専門家に相談することも検討しましょう。


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