Wordで差し込み印刷を行う際に、エクセルデータの列を特定の部分に差し込む方法について解説します。この手順を踏むことで、簡単にエクセルの内容をワード文書に挿入することができます。
1. ワード文書にエクセルデータを差し込む準備
まず、エクセルデータ(例:氏名リストなど)を準備します。その後、Word文書を開き、「差し込み文書」タブを選択して、「宛名の選択」をクリックします。エクセルファイルを選択し、差し込み印刷用のデータソースとして設定します。
2. フィールドコードの設定
「●●●●」の部分を「<<■■>>」に差し込むためには、フィールドコードを使います。Word文書に「差し込みフィールド」を挿入したい場所にカーソルを置き、「差し込み文書」タブで「フィールドの挿入」を選択します。ここで、エクセルシートの該当列(■■列)を選択し、「差し込みフィールド」として挿入します。
3. 「●●●●」の部分を「」に置き換える方法
エクセルデータの「■■列」をワード文書に差し込む場合、ワード上の「●●●●」を「<<■■>>」として指定することができます。これを行うには、差し込みフィールドを挿入したい場所にカーソルを置いて、「差し込み文書」タブから「フィールドの挿入」を選択し、エクセルファイル内の「■■」列を指定します。これで、指定した名前(例:佐藤一郎、佐藤二郎など)が自動的に差し込まれます。
4. 実際の差し込み印刷の実行
「差し込み文書」タブから「結果のプレビュー」をクリックして、差し込みが正しく行われているかを確認します。確認後、「完了と差し込み」をクリックし、印刷または新しいファイルとして保存します。
5. まとめ
ワードでの差し込み印刷は、エクセルデータをうまく利用することで、大量の文書作成を効率化できます。特定の部分にエクセルの列を差し込むには、フィールドコードを使って設定し、確認後に実行します。これを活用することで、業務の効率化が図れるでしょう。


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