DaVinci Resolveでメディアプールのサイズ調整と動画確認画面の配置方法

画像処理、制作

DaVinci Resolveのカットページで、メディアプールが画面のほぼ半分を占め、動画確認画面が右側に寄ってしまう問題を解決したい方へ。この問題は、画面のレイアウトを調整することで簡単に解決できます。この記事では、メディアプールを小さくする方法と動画確認画面を中央に配置する方法について詳しく解説します。

メディアプールのサイズ調整方法

メディアプールのサイズを調整することで、動画確認画面のスペースを広げることができます。以下の手順でメディアプールのサイズを変更しましょう。

  • メディアプールの境界をドラッグ:メディアプールと動画確認画面の間にある境界線にマウスカーソルを合わせ、カーソルが「左右矢印」に変わったら、ドラッグしてメディアプールの幅を調整します。
  • メディアプールを最小化:メディアプールの右上にある「最小化」ボタン(小さな矢印アイコン)をクリックすると、メディアプールが最小化され、画面を広く使うことができます。

動画確認画面を中央に配置する方法

動画確認画面を中央に配置するための方法は、いくつかあります。画面のレイアウトを手動で調整することで、より効率的に作業できます。

  • ウィンドウの配置をリセット:DaVinci Resolveでは、ウィンドウの配置をリセットする機能があります。「ウィンドウ」メニューから「レイアウトのリセット」を選択すると、デフォルトの配置に戻り、画面が中央に整列します。
  • 画面をドラッグして配置:動画確認画面のタイトルバーをクリックし、ドラッグして画面中央に移動します。ドラッグ中に「中央に配置される」と表示されるので、画面中央にぴったりと配置できます。

複数のディスプレイを活用する方法

DaVinci Resolveは、複数のディスプレイを活用して作業することができます。もし、メディアプールと動画確認画面を別々のモニターに配置したい場合、以下の手順で設定できます。

  • セカンダリディスプレイの設定:「設定」メニューから「ユーザー」>「UI設定」に移動し、セカンダリディスプレイを有効にするオプションを選択します。これにより、メディアプールを別のモニターに移動できます。
  • 動画確認画面のモニター割り当て:「ビューア」セクションから「ウィンドウ」>「フルスクリーン」または「別画面で表示」のオプションを選ぶと、動画確認画面を別のディスプレイに表示することができます。

レイアウトのカスタマイズを活用する

DaVinci Resolveでは、カスタマイズ可能なレイアウトオプションが豊富に用意されています。自分の作業スタイルに合わせてレイアウトを変更することで、作業効率を向上させることができます。

  • ワークスペースのカスタマイズ:DaVinci Resolveの「ワークスペース」メニューから「レイアウトの設定」を選択し、画面の各セクションの位置やサイズを自由に調整できます。
  • プリセットレイアウトの利用:「ワークスペース」メニューから、作業に最適なプリセットレイアウトを選択することもできます。これにより、効率的に作業スペースを確保できます。

まとめ

DaVinci Resolveでメディアプールを小さくし、動画確認画面を中央に配置するには、ウィンドウのレイアウトを調整することが重要です。メディアプールのサイズをドラッグで変更したり、レイアウトをリセットしたりすることで、画面のスペースを最大限に活用できます。また、複数のディスプレイやカスタマイズ可能なレイアウトを使うことで、さらに快適に作業ができるようになります。

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