Windows 11へのアップデート後に発生する不具合に悩んでいる方も多いです。特に、ローマ字入力ができない、タスクバーで起動中のアプリが新しいウィンドウで開く、Discordでチャンネルを変えるとWeb版が起動するという問題が報告されています。これらの問題の解決方法を解説します。
ローマ字入力ができない問題
「あ」と表示されているのに大文字の「A」が入力されてしまうという不具合は、キーボードの設定や日本語入力システムの問題であることがあります。以下の対処法を試してみてください。
- 「設定」から「時刻と言語」>「言語」>「キーボード」を選択し、使用している日本語入力システム(Microsoft IMEやGoogle日本語入力)の設定を確認します。
- キーボードの「CapsLock」キーを確認し、無効になっていることを確認してください。
- 入力言語の設定を再確認し、必要ならば再インストールしてみましょう。
タスクバーでアプリを開くと新しいウィンドウが開く問題
タスクバー上のアプリをクリックしても新しいウィンドウが開く場合、Windows 11の設定やアプリ自体に関連する可能性があります。以下の対処法を試してみてください。
- アプリの設定で、既存のウィンドウを復元するオプションが有効になっているかを確認してください。
- Windows 11の設定で、「設定」>「システム」>「マルチタスク」>「ウィンドウを開く方法」を確認し、適切な設定に変更します。
- アプリを最新バージョンにアップデートしてください。
Discordでチャンネル変更時にWeb版が起動する問題
アプリ版Discordを使用中にチャンネルを切り替えると、Web版Discordが起動する問題は、デフォルトの設定やブラウザ関連の設定に起因していることが多いです。以下の手順で解決できます。
- Discordアプリの設定から、ブラウザでの起動を無効にする設定を確認します。
- Windowsの「設定」>「アプリ」>「既定のアプリ」から、Discordの関連付けが正しく行われているかを確認し、必要に応じて修正します。
まとめ
Windows 11アップデート後の不具合は、設定やアプリの問題が影響していることが多いです。ローマ字入力の不具合やタスクバーでの問題、Discordの不具合に関しては、適切な設定変更やアプリのアップデートを行うことで解決できることが多いです。それでも解決しない場合は、Microsoftサポートやアプリのサポートページで最新情報を確認することをおすすめします。


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