古いMacBook Air (2011) にSSDを取り付け、起動したところ、中国版Windows 7が立ち上がってしまったという経験をした方もいるかもしれません。この場合、SSDのフォーマットが必要です。この記事では、MacBook AirでのSSDのフォーマット方法について詳しく説明します。
MacBook AirにSSDを取り付けた際の問題点
SSDを新しく取り付けた場合、元々インストールされていたオペレーティングシステム(OS)が起動することがあります。特に、中古のSSDや他のPCで使われていたSSDを使用すると、異なるOSがインストールされていることがあります。今回は、Windows 7(中国版)が起動したというケースですが、これを解消するためにはSSDをフォーマットする必要があります。
MacBook AirでSSDをフォーマットする方法
MacでSSDをフォーマットするには、まず「ディスクユーティリティ」を使用します。以下の手順を行いましょう。
- Macを起動し、ディスクユーティリティを開きます。
- 左側のリストからフォーマットしたいSSDを選択します。
- 「消去」ボタンをクリックします。
- フォーマットの種類を「Mac OS拡張(ジャーナリング)」に設定し、「消去」をクリックします。
- フォーマットが完了したら、SSDは初期化され、Macで使用できる状態になります。
これでSSDのフォーマットが完了します。
Windowsをインストールするための準備
もしWindowsを再インストールしたい場合、MacでWindowsを動かすにはBoot Campアシスタントを使います。Boot Campアシスタントを使ってWindowsのインストールメディアを作成し、MacにWindowsをインストールします。以下の手順を参考にしてください。
- 「アプリケーション」 > 「ユーティリティ」 > 「Boot Campアシスタント」を開きます。
- インストールメディア(USB)を準備し、WindowsのISOファイルを選択します。
- 指示に従ってWindowsをインストールします。
まとめ
MacBook AirにSSDを取り付けた際、異なるOSが起動した場合は、ディスクユーティリティを使用してSSDをフォーマットすることが解決策となります。また、Windowsをインストールするためには、Boot Campを利用することでスムーズにインストールが可能です。これでMacでの作業が快適に進められるようになります。


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