Windows 11のChromeブラウザを使用していると、特定のウェブサイトでダークモードが適用されることがありますが、他のサイトまで影響を及ぼしてしまう場合があります。特に、YahooやNiftyメールを閲覧している際に、予期せずダークモードが適用されてしまうことがあります。この記事では、Chromeのダークモード設定を個別に調整する方法と、その解決策を解説します。
ダークモードが無効にならない理由
ダークモードが一度有効になると、ブラウザ全体で設定が反映されることがあります。これは、Chromeがシステムの設定に従い、ブラウザのテーマをダークモードに変更した場合です。特定のウェブサイトでダークモードを無効にしたい場合でも、全てのサイトに適用されてしまうことが多くあります。
また、Google Chromeの「拡張機能」や、ウェブサイト自体がダークモードをサポートしている場合もあります。これらの設定が原因で、意図しないサイトでもダークモードが適用されることがあります。
Chromeのダークモード設定を解除する方法
Chromeでダークモードを無効にするには、以下の手順を試してみてください。
- Chromeを開き、右上の「設定」アイコンをクリックします。
- 「設定」ページで「外観」を選択します。
- 「テーマ」セクションで「ライト」に設定します。
これで、Chrome全体のダークモードが無効になりますが、個別のウェブサイトでさらに設定を変更することができます。
特定のウェブサイトでダークモードを無効にする方法
特定のサイトでダークモードが適用されるのを防ぐためには、以下の方法を試してください。
- Google Chromeで「chrome://flags」と入力して、「Experimental Web Platform Features」を検索します。
- 「Force Dark Mode for Web Contents」を「Disabled」に設定します。
- Chromeを再起動して、設定が反映されることを確認します。
これにより、ダークモードが強制的に適用されなくなり、ウェブサイトごとに設定を行うことができます。
ダークモードの設定が引き続き反映される場合
ダークモードを解除したにもかかわらず、依然としてダークモードが反映される場合は、拡張機能が原因の可能性があります。以下の手順で拡張機能を確認しましょう。
- Chromeのメニューから「その他のツール」→「拡張機能」を選択します。
- インストールされているダークモード関連の拡張機能を無効にします。
- 再度ウェブサイトを確認し、ダークモードが無効になっているか確認します。
まとめ
Chromeでダークモードが全サイトに適用されてしまう問題は、設定の変更や拡張機能によって解決できます。ウェブサイトごとの設定を変更する方法を試し、必要に応じてChromeの設定を調整しましょう。これで、必要なサイトのみダークモードを有効にし、他のサイトでは通常の明るいテーマを維持することができます。


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