Da Vinci Resolveで動画編集をしている際、15秒前後で勝手に10秒あたりに戻り、ループしてしまう問題に悩まされることがあります。この問題は、プレイバック設定や編集ソフトの設定ミスによるものが多いです。この記事では、その問題の原因と解決方法を詳しく解説します。
1. ループ設定の確認
まず最初に、Da Vinci Resolveの「再生設定」を確認しましょう。誤ってループ再生が有効になっている場合、選択した時間範囲がループすることがあります。以下の手順で確認できます。
- 「再生」メニューを開く
- 「再生設定」から「ループ再生」を確認
- もしチェックが入っている場合は、チェックを外す
この設定を変更することで、意図しないループ再生を防ぐことができます。
2. タイムラインの範囲設定の確認
次に、タイムラインで設定した範囲を確認しましょう。タイムライン上で選択した範囲がループ再生を引き起こしている可能性があります。
- タイムライン上で再生したい部分を選択しているかを確認
- 範囲が設定されていない場合や誤って範囲が選択されている場合、選択範囲を解除するか、再設定する
これで、タイムラインの範囲が原因でループしている場合を解決できます。
3. ソフトウェアの設定をリセット
もし設定を確認しても問題が解決しない場合、Da Vinci Resolveの設定ファイルに問題があるかもしれません。設定をリセットすることで、デフォルトの状態に戻して問題を解決できることがあります。
- 「Da Vinci Resolve」メニューから「環境設定」へ移動
- 「一般設定」タブから「リセット」を選択
- ソフトウェアを再起動して設定を再度確認
これで、設定の不具合が原因でループしていた場合に解決できます。
4. Da Vinci Resolveのアップデート
最新版のDa Vinci Resolveにアップデートしていない場合、バグや不具合が残っていることがあります。最新版では多くの問題が修正されていることがあるため、ソフトウェアのアップデートを行いましょう。
- 「ヘルプ」メニューから「アップデートの確認」を選択
- 最新バージョンがあればアップデートを行う
最新のバージョンに更新することで、知られざるバグが解決されることがあります。
まとめ
Da Vinci Resolveで発生する勝手にループしてしまう問題は、設定ミスやソフトウェアのバグが原因であることが多いです。上記の手順を順番に試してみることで、問題を解決できる可能性が高いです。再生設定やタイムラインの範囲、ソフトウェアのアップデートをチェックし、編集作業を快適に進めましょう。


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