FiveMサーバーのポート開放問題を解決する方法【ドコモ光の二重ルーター構成】

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FiveMサーバーを外部からアクセスできるようにするためのポート開放について、ドコモ光の二重ルーター構成での問題解決方法を解説します。特に、ドコモ光のONU(XG-100NE)とバッファローのルーター(WSR-2533DHP)の設定で困っている方に向けた解決策を紹介します。

ドコモ光でのポート開放における問題

ドコモ光を利用していて、FiveMの指定ポート(30120)の開放がうまくいかない場合、ポート開放の設定ミスや二重ルーター構成の影響が考えられます。特に、ONU(XG-100NE)とルーター(WSR-2533DHP)が2台接続されている場合、ルーター間のポート転送設定がうまくいかないことがあります。

二重ルーター構成の影響

ドコモ光のONU(XG-100NE)を使ってインターネット接続を行い、さらにバッファローのルーター(WSR-2533DHP)を経由してPCに接続する場合、ポート開放を行う場所が2か所必要です。これが問題の原因となります。一般的に、二重ルーター構成では、最初のルーターでポート開放を行い、次に接続先のルーターで転送設定を行う必要があります。

ポート開放の設定手順

以下の手順に従って、ポート開放の設定を行ってください。

  • ONU(XG-100NE)の設定: ONUでインターネット接続を行っているため、まずはXG-100NEの管理画面にアクセスします。ポート開放(転送)設定を行い、FiveMで使用するポート(30120)を設定します。
  • バッファロールーターの設定: バッファローのルーター(WSR-2533DHP)の管理画面にアクセスし、WAN側でポート転送設定を行います。XG-100NEで設定したポートをWSR-2533DHPで再度転送するように設定します。
  • PCの静的IP設定: ポート転送を正確に行うため、PCに静的IPアドレスを割り当てることをおすすめします。これにより、毎回IPアドレスが変わることなくポート転送が安定します。

確認方法

ポート開放が正しく行われたか確認する方法として、外部からのアクセスをテストするツール(例えば、CanYouSeeMe)を使用することができます。指定したポートが開いているかどうかを確認し、問題がないかテストします。

まとめ

ドコモ光のONU(XG-100NE)とバッファローのルーター(WSR-2533DHP)を使用してFiveMサーバーのポート開放を行う際には、両方のルーターで適切な設定を行う必要があります。まずONUでポートを開放し、その後バッファローのルーターで転送設定を行うことで、外部からアクセスできるようになります。また、静的IP設定を行うことで、ポート開放が安定し、トラブルが減少します。

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