Wordファイルがデスクトップに保存された場合、通常はそのままの形式で保存されます。しかし、ファイルがDOCX形式にならない場合があるため、その原因と解決方法について詳しく解説します。
DOCX形式と保存方法
Wordファイルを保存する際、ファイル形式は選択できます。デフォルトでは、Wordは新しい文書をDOCX形式(.docx)で保存します。ただし、ファイル名や保存場所に問題があると、別の形式で保存されることがあります。
例えば、ファイルの拡張子が異なる場合や、手動で保存形式を選ばずに保存した場合、他の形式(例:.doc、.txt、.rtfなど)で保存されることがあります。
デスクトップに保存されてもDOCXにならない原因
デスクトップにWordファイルを保存してもDOCX形式に変更されない理由は、主に以下のようなものが考えられます。
- 保存時に手動でファイル形式を選択していない。
- 「保存」ボタンをクリックした際に、誤って「名前を付けて保存」ではなく「保存」を選んだ場合。
- 以前のバージョンのWord(例:.doc)で作成されたファイル。
これらの問題が原因でファイル形式が変わらないことがあります。
WordファイルをDOCX形式に変更する方法
Wordファイルを確実にDOCX形式で保存する方法は以下の通りです。
- Wordを開き、ファイルを「名前を付けて保存」から保存します。
- 保存先としてデスクトップを選択します。
- 「ファイルの種類」を「Word文書(.docx)」に設定し、保存します。
これにより、ファイルが確実にDOCX形式で保存され、拡張子が変わることはありません。
保存形式をデフォルトでDOCXに設定する方法
デフォルトでDOCX形式で保存されるようにするには、以下の手順を試してください。
- Wordを開き、「ファイル」タブをクリックします。
- 「オプション」を選択し、「保存」タブに進みます。
- 「ファイルの保存形式」で「Word文書(.docx)」を選択し、設定を保存します。
これで、Wordを使って保存する際、デフォルトでDOCX形式に設定されます。
まとめ
Wordファイルがデスクトップに保存されてもDOCX形式にならない原因として、保存時の操作やファイル形式の選択ミスが考えられます。保存方法を見直し、デフォルト設定をDOCX形式に変更することで、ファイル形式が自動的に正しく保存されるようになります。


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