Windows 11を搭載したdynabookで、Finキーとスペースキーを同時に押して解像度を変更する機能を無効にしたい場合の方法について解説します。この設定を変更することで、意図しない解像度変更を防ぐことができます。
解像度変更の機能について
dynabookでは、特定のキーの組み合わせでディスプレイの解像度を変更できる機能があります。通常、Finキーとスペースキーを同時に押すと、解像度が変更されることがあります。これは便利な機能ですが、場合によっては意図しない解像度変更が発生してしまうことがあります。
そのため、この機能を無効にしたい場合、設定を変更する方法があります。
解像度変更機能を無効にする方法
Windows 11では、特定のハードウェアやドライバの設定によって、こうしたショートカットキーの機能が管理されていることがあります。以下の手順で無効化できます。
- スタートメニューを開き、「設定」をクリックします。
- 「システム」タブを選択し、「ディスプレイ」をクリックします。
- 「ディスプレイの設定」から、「拡張ディスプレイ設定」を選択し、解像度設定を確認します。
- ここで、解像度変更のショートカットキーが設定されていないか確認し、設定を無効にするオプションがあれば選択します。
もし、これで解決しない場合は、グラフィックドライバの設定も確認してください。特に、IntelやNVIDIAのドライバには、ショートカットキーの設定が含まれていることがあります。
グラフィックドライバでの設定変更
場合によっては、グラフィックドライバの設定で解像度変更に関するショートカットが管理されていることがあります。以下の手順で設定を変更できます。
- 「スタートメニュー」から「デバイスマネージャー」を検索して開きます。
- 「ディスプレイアダプター」を展開し、使用しているグラフィックドライバ(例:Intel、NVIDIA)を右クリックします。
- 「ドライバの更新」や「プロパティ」を選択し、設定を確認します。
- ドライバの設定ツール(例えば、NVIDIA Control PanelやIntel Graphics Command Center)で、ショートカットキーや解像度変更の設定を無効にします。
これにより、誤って解像度を変更することを防ぐことができます。
まとめ
Windows 11のdynabookで、Finキーとスペースキーを使って解像度を変更する機能を無効にする方法は、ディスプレイ設定やグラフィックドライバの設定で管理できます。設定を適切に変更することで、意図しない解像度変更を防ぎ、より快適にPCを使用することができます。


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