エクセルで特定の数値に$マークを追加したい場合、ユーザー定義の数値形式を使うことで解決できます。この方法を使えば、数式を含むセルに自動的に$マークを追加できるため、例えば「3-1-6(1)」のような数値に対しても簡単に適用できます。この記事では、その手順を解説します。
エクセルでユーザー定義の数値形式を使う方法
エクセルで「3-1-6(1)」のような数値をユーザー定義で$マークで囲むには、セルの書式設定を変更する必要があります。以下の手順を参考にしてください。
手順1:対象セルを選択する
まず、数値が入力されているセルを選択します。このセルが後で$マークで囲まれる対象となります。
手順2:セルの書式設定を開く
選択したセルを右クリックし、「セルの書式設定」を選択します。これで書式設定ダイアログが表示されます。
手順3:ユーザー定義を選択する
「数値」タブにある「ユーザー定義」を選び、フォーマット欄に「$0-0-0;$0-0-0」と入力します。これで、数値が$マークで囲まれた形式に変換されます。
数値の後に続く他の形式にも適用する方法
このユーザー定義設定は、入力された数値が続いていく限り全て適用されます。たとえば、次に「3-1-7」や「3-1-8」などを入力した場合にも、自動的に同じように$マークが付加されます。
空白や特殊文字を含む場合の注意点
数値にスペースや特殊文字が含まれている場合、$マークを適用するためには少し工夫が必要です。必要に応じてカスタマイズされたフォーマットを入力し、求める形式に整えましょう。
まとめ
エクセルの「ユーザー定義」機能を使うことで、数値に$マークを簡単に追加することができます。特に「3-1-6(1)」のような数式でも問題なく適用でき、また、数式が続く限り自動的に$マークを加えることができます。複数の数値に一度に適用したい場合にも非常に便利な方法です。

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