Windows 11で、Wordや他のアプリケーションで☑️(レ点)を簡単に入力する方法について解説します。これにより、フォントのWingdingsを使わずに、より効率的に記号を入力できるようになります。さらに、オートコレクトやショートカットキーの設定方法もご紹介します。
1. ☑️(レ点)の簡単入力方法
Windows 11では、レ点を簡単に入力するために「文字コード」や「記号の入力」に頼ることなく、もっと便利な方法を設定することができます。まず、以下の手順で☑️(レ点)を簡単に入力できるようにします。
まず、Wordを開き、以下の手順に従ってください。
- 1.「ファイル」→「オプション」
- 2.「詳細設定」をクリックし、「入力」セクションで「オートコレクトオプション」を選択
- 3. 新しいルールを作成して、「置き換え」の欄に「☑」などを入力し、「入力」の欄には任意の文字列(例えば「=check」)を設定
この設定により、「=check」と入力することで、☑️が自動的に入力されます。
2. オートコレクトの設定方法
オートコレクト機能を使うことで、文字の入力ミスを修正したり、頻繁に使う記号を簡単に入力できるようになります。例えば、レ点の記号を入力するために、以下の手順でオートコレクトの設定を行います。
- 1. Wordを開き、上部メニューから「ファイル」を選択
- 2.「オプション」を選び、「文章校正」をクリック
- 3.「オートコレクトのオプション」をクリック
- 4.「置き換え」に「=check」を入力し、「入力」に「☑」を指定して「OK」ボタンを押す
これで、いつでも「=check」と入力するだけで、☑️(レ点)に変換されます。
3. ショートカットキーの割り当て方法
Windowsでは、ショートカットキーを使用することで作業効率を大幅にアップさせることができます。レ点などの記号を入力するためのショートカットキーを設定する方法もご紹介します。
まず、Wordで直接ショートカットキーを設定する手順は以下の通りです。
- 1.「挿入」メニューから「記号」を選択し、「その他の記号」をクリック
- 2.「記号と特殊文字」のウィンドウから☑️を選び、「ショートカットキー」ボタンをクリック
- 3. 新しいショートカットキーを割り当て、例えば「Windows + れ」などを設定
これで、指定したショートカットキーで簡単に☑️を入力できるようになります。
4. まとめ
Windows 11では、オートコレクトやショートカットキーを使って、☑️(レ点)を簡単に入力できるように設定することができます。手動でフォントを変更したり、記号を選択する手間が省け、作業効率が向上します。ぜひ、この方法を活用して、よりスムーズにWordを使いこなしてみましょう。


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