Windows 10拡張セキュリティ更新プログラム（ESU）を1年間無料で使用する際に、OneDriveとの同期が必要であることが記載されています。しかし、同期が完了したかどうか、またはどのファイルを同期すればよいかについて不安に思っている方も多いでしょう。この記事では、OneDriveの同期状態を確認する方法と、同期設定に関するアドバイスを解説します。
1. OneDriveの同期状態の確認方法
OneDriveが正しく同期されているかを確認するには、まずOneDriveアイコンを右クリックし、「同期の状態」を確認します。もし「同期中」や「同期が完了」と表示されていれば、正常に同期されている状態です。また、OneDriveの設定画面で、同期したいフォルダーやファイルを選択することができます。
同期の進捗状況は、OneDriveアイコンをクリックすると表示されるので、ここで「同期が完了」と表示されていれば問題なく同期されています。
2. 写真やビデオ、ファイルの同期設定
OneDriveに保存されるファイルは、自動的に同期されるものと、手動で同期を設定する必要があるものがあります。写真やビデオをOneDriveに同期する場合、設定画面で「カメラのバックアップ」や「自動保存」の設定を確認し、必要に応じて同期の設定を変更してください。
写真やビデオだけでなく、文書やデスクトップのファイルを同期することもできます。「ファイルオンデマンド」機能を利用すると、必要なときにのみダウンロードされるため、ディスクスペースを効率的に使うことができます。
3. OneDriveの同期完了のチェック方法
OneDriveでファイルが同期されているかどうかを確認するためには、アイコンの色や状態をチェックすることが重要です。ファイルエクスプローラーでOneDriveフォルダを開くと、同期されたファイルには小さなチェックマークが表示されます。
同期が完了した場合、OneDriveアイコンは「チェックマーク付き」と表示され、未同期のファイルには「同期中」や「クラウドアイコン」が表示されます。もしファイルが同期されていない場合は、同期の再試行や設定を見直してみてください。
4. 追加の同期設定：全てのファイルを同期する必要があるか
すべてのファイルをOneDriveに同期する必要があるかどうかは、使用目的によります。重要なファイルや写真、ビデオなどは同期しておくと便利ですが、すべてのファイルを同期することで、ディスクスペースを圧迫する場合もあります。
OneDriveでは、特定のフォルダやファイルだけを同期する設定が可能です。これにより、必要なファイルだけをオンラインストレージに保管し、ローカルディスクの空き容量を確保することができます。
まとめ
Windows 10の拡張セキュリティ更新プログラム（ESU）を使用する際には、OneDriveとの同期が必要となります。同期状態を確認する方法や、ファイルを効率的に同期するための設定方法について理解し、必要なファイルだけを選択して同期することで、ディスクスペースを節約できます。もし同期に関して不安な点があれば、OneDriveのサポートページや設定を再確認し、適切な設定を行いましょう。
コメント