JwwCADで4寸勾配の立面図を描く方法

CAD

JwwCADを使って4寸勾配の立面図を作成する方法について説明します。勾配とは、建物の屋根の傾斜の度合いを表す数値です。4寸勾配とは、1メートル進むごとに4寸(約12.1cm)の高さが上がる傾斜を指します。初心者でもわかりやすいように、基本的な操作手順を紹介します。

1. JwwCADで新しい図面を作成する

まずはJwwCADを立ち上げて、新しい図面を作成します。適切な用紙サイズを選び、図面の設定を行いましょう。画面上部にある「新規作成」ボタンをクリックし、必要な設定を済ませます。

2. 4寸勾配の設定を行う

4寸勾配を作成するためには、勾配の角度を計算する必要があります。4寸勾配の角度は約18.4度です。JwwCADでは、特定の角度を設定してラインを引くことができます。ツールバーから「傾斜ライン」を選び、角度を18.4度に設定します。

3. 立面図を描く

勾配が設定されたら、次は立面図を描いていきます。立面図を作成する際、壁の高さや屋根の高さを考慮しながら作業を進めます。屋根部分に4寸勾配のラインを引いて、屋根の形を作りましょう。

4. 最終確認と微調整

立面図が完成したら、最後に確認を行いましょう。特に屋根の角度が正確であるか、全体のバランスが取れているかをチェックします。微調整が必要であれば、ラインの位置や角度を変更して、図面を修正しましょう。

まとめ

JwwCADで4寸勾配の立面図を描くには、まず勾配角度を正確に設定し、その後、立面図を描いていきます。初心者でもこの手順を守れば、正確な立面図を作成できるようになります。勾配の設定がしっかりできていれば、あとは細かい部分の調整を行って完成です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました