Excelで複数シートから「00-」付きデータを検索し一つのシートにまとめる方法

Excel

Excelで複数のシートに散らばっているデータを条件付きで検索し、一つのシートに集約したいという場面は多くあります。特に「00-」のような特定の文字列で始まるデータをまとめたい場合には、関数や機能を組み合わせることで効率的に整理することが可能です。本記事ではその具体的な方法を紹介します。

複数シートのデータを集約する基本的な考え方

Excelの関数は通常、一度に複数シートを横断的に検索することはできません。そのため、次のいずれかの方法を取るのが一般的です。

  • INDIRECT関数を用いてシート名を参照する
  • VLOOKUPやFILTER関数をシートごとに設定し集約する
  • Power Queryを利用してシートをまとめて取り込む

それぞれの方法にはメリットとデメリットがあるため、用途に応じて選ぶのがポイントです。

関数で対応する方法

例えば「Sheet1」「Sheet2」「Sheet3」にデータがあり、それぞれA列に「00-」から始まるIDが入っているとします。この場合、次のような関数を使えます。

=FILTER(Sheet1!A:A,LEFT(Sheet1!A:A,3)="00-")

この式を使えば、Sheet1から「00-」で始まるデータだけを抽出できます。同様にSheet2やSheet3に適用し、それらをコピーして一つのシートにまとめれば、効率的に統合が可能です。

Power Queryを使った効率的な方法

関数で管理するとシート数が増えた場合に煩雑になりがちです。そのため、実務ではPower Queryを利用する方法が便利です。

「データ」タブ→「データの取得」→「ブックから」で現在のブックを選び、対象のシートをまとめて取り込んだ後、条件列を使って「00-」で始まるデータだけをフィルターすれば、自動的に集約することができます。新しいシートを作成して更新すれば常に最新の状態を反映できる点が魅力です。

実務での応用例

例えば、売上管理で「00-」から始まる商品コードを複数の担当者ごとのシートに入力している場合でも、この方法を使えば一覧表にまとめられます。また、顧客番号や注文番号が「00-」で始まるものだけを抽出する際にも役立ちます。

まとめ

Excelで複数シートから「00-」で始まるデータを集約するには、FILTER関数Power Queryを活用するのが効果的です。少数のシートなら関数で十分ですが、大規模なデータ管理ではPower Queryを利用することで更新作業を自動化でき、効率が大幅に向上します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました