オンラインインターンやグループワークでPowerPointを使う際に、ブラウザ版でのみ開けてアプリ版に移動できない問題に直面することがあります。この記事では、その問題を解決する方法と、ブラウザ版からアプリ版に移動する手順について解説します。
ブラウザ版でPowerPointを開いた際の問題
PowerPointをブラウザ版で開いた場合、特定の機能が制限されることがあります。例えば、ファイルがブラウザ版で開かれ、アプリ版に切り替えるオプションが表示されない場合、他の方法を使ってアプリ版で開く必要があります。また、サインインのエラーが発生することもあります。
このような場合、ブラウザ版のPowerPointからアプリ版に切り替えるための方法がいくつかあります。
アプリ版への移動方法
PowerPointのブラウザ版で開いているファイルをアプリ版に移動するには、いくつかの方法があります。
- ブラウザでPowerPointを開いた後、右上に表示される「アプリで開く」オプションをクリックします。このオプションが表示されない場合、ブラウザから「PowerPointアプリを開く」を選んでアプリ版を起動します。
- 一度PowerPointファイルをPCにダウンロードし、その後アプリ版で開く方法もあります。ダウンロード後、ファイルをダブルクリックしてPowerPointアプリを起動します。
- Microsoft 365にサインインしている場合、ファイルをアプリで開くオプションが表示されることがあります。このオプションがない場合、別途Microsoftアカウントでサインインする必要があります。
サインインエラーが発生する場合の対処法
PowerPointのブラウザ版で「問題が発生しました」と表示される場合、サインイン情報やブラウザの設定に問題があることがあります。次の対策を試してみてください。
- Microsoftアカウントで正常にサインインできているか確認します。大学のメールアドレスを使用している場合は、Microsoftアカウントでの登録が必要です。
- ブラウザのキャッシュを削除し、再度サインインを試みます。キャッシュやクッキーが原因でログインできないことがあります。
- 異なるブラウザを使用してみて、問題が解決するか確認します。
これらの方法で、サインインエラーを解決できることがあります。
グループメンバーと連絡を取る方法
グループメンバーと連絡を取る手段がなく、共有されたPowerPointファイルをすぐに開く必要がある場合、以下の方法を検討できます。
- PowerPointの「共有」機能を使って、直接リンクを送信してもらうようお願いする。
- GoogleドライブやOneDriveなど、クラウドサービスにファイルをアップロードして、そこから共有リンクを取得する。
- メールでファイルを送信してもらうよう依頼する。
まとめ
PowerPointのブラウザ版からアプリ版に移動する方法は、アプリで開くオプションを使ったり、ファイルをダウンロードしてから開く方法があります。また、サインインエラーが発生する場合は、Microsoftアカウントでの確認やブラウザ設定を見直すことで解決できることがあります。グループメンバーと連絡を取るためには、クラウドサービスを利用したり、メールでファイルを共有してもらうことが有効です。


コメント