docomo HOME5G HR01を、無線LANアクセスポイント(AP)として利用したいが、設定方法が分からず困っている方に向けて、無線LANアクセスポイントとしての利用方法を解説します。この記事では、Wi-Fiをオフにしてブリッジモードにするなどの誤った方法に惑わされず、正しい設定手順をお伝えします。
HR01を無線LANアクセスポイントとして設定するための準備
HR01を無線LANアクセスポイントとして使うためには、まずHR01を有線LAN接続する必要があります。HR01は、通常、Wi-Fiルーターとして設計されていますが、有線LAN接続を使って別のアクセスポイントとして動作させることが可能です。
まず、HR01を設置したい場所に有線LANケーブルを接続し、HR01と光回線ルーターを接続します。これで、HR01がネットワークにアクセスできる状態になります。
HR01の設定画面にアクセスする
次に、HR01の設定画面にアクセスします。ブラウザを開き、HR01のIPアドレス(通常は192.168.1.1)を入力して、設定画面にログインします。ログインするためのユーザー名とパスワードが必要です。これらは、HR01のマニュアルに記載されています。
設定画面にアクセス後、Wi-Fiの設定を行います。通常、HR01は自動的にWi-Fiをオンにしていますが、無線LANアクセスポイントとして使用するためには、Wi-Fiをオフにする必要があります。
Wi-Fi設定をオフにしてアクセスポイントモードに切り替える
設定画面内の「Wi-Fi設定」セクションに移動し、「Wi-Fi」をオフにするオプションを選択します。これにより、HR01がWi-Fiルーターとして動作しなくなり、アクセスポイントとして利用できるようになります。
また、ブリッジモードを選択しても一部の誤解を招くことが多いですが、HR01には標準で「アクセスポイントモード」に切り替えるオプションがある場合もあります。このモードに切り替えることで、HR01は単なるアクセスポイントとして、既存のネットワークに接続されるようになります。
HR01のアクセスポイントとしての利用方法
HR01を無線LANアクセスポイントとして利用するために、最後の設定としてネットワーク名(SSID)やパスワードを設定します。これらの設定は、HR01が提供するWi-Fiネットワークに接続するために必要です。
設定後、HR01がアクセスポイントとして正常に機能しているかを確認するために、別のデバイスでHR01のWi-Fiネットワークに接続してみましょう。問題がなければ、HR01は無線LANアクセスポイントとして使用できます。
まとめ
docomo HOME5G HR01を無線LANアクセスポイントとして設定するには、まず有線LAN接続を行い、Wi-Fiをオフにしてアクセスポイントモードに切り替えることが必要です。これにより、HR01は光回線のアクセスポイントとして利用することができます。設定後は、Wi-Fiネットワークを確認し、正常に動作していることを確認しましょう。


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