Delphi(FMX)でiPadアプリの横向きのみ対応: 審査通過と回転固定方法

プログラミング

iPad向けのアプリをDelphiで開発している際に、画面の向きを横向き(Landscape)に固定したい場合、Appleの審査に通る方法や、実際の操作で縦向きに回転しないようにする方法について悩むことがあります。この記事では、Delphi(FMX)を使用して横向きのみの設定を行う方法を詳しく解説します。

Delphiでの画面向き設定

Delphi(FMX)でiPad向けアプリの向きを固定するためには、プロジェクト設定で向きを調整する必要があります。通常、アプリの向きは「プロジェクト」→「向き」設定で「Portrait」や「Landscape」を選択しますが、Appleの審査に通らない場合があるため、慎重な設定が求められます。

Apple審査に通すための向き設定

Appleの審査では、アプリの向きを「Portrait」だけに設定することが求められますが、ユーザーがアプリを回転できるようにすることが望ましいです。しかし、アプリが強制的に縦向きに回転しないようにするには、Delphiの設定だけでなく、iOSの設定でも横向きのみを許可する方法があります。

Delphiで横向きのみ固定する方法

Delphiで横向きのみを許可する設定を行うには、まず「プロジェクト」→「向き」で横向きの設定を行い、その後、iOSデバイスの向き設定を「Landscape only」に変更します。また、アプリ起動時に縦向きに回転しないように、アプリコード内で回転制御を加えることが可能です。

FMXコードで回転を制御する方法

Delphiのコード内で画面の回転を制御するためには、iOSの画面回転に関するAPIを呼び出す必要があります。具体的には、アプリ起動時に「Orientation」プロパティを設定し、回転を無効にするコードを追加します。これにより、ユーザーが縦向きに回転しないように制御できます。

まとめ

Delphi(FMX)でiPad向けのアプリを開発する際に、横向きのみの設定を行うためには、プロジェクト設定だけでなく、iOSの回転設定を適切に調整する必要があります。Appleの審査に通過するためには、アプリが回転しないように制御することが重要です。これらの方法を組み合わせることで、横向きのみのアプリを開発し、審査を通過させることができます。

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