Wordで点線を作成したいけれど、横棒の線（―）になってしまうという問題はよくあります。この現象は、実は「自動的に線が引かれてしまう機能」が原因です。この記事では、簡単に点線を作成する方法と、その設定を解除する方法を解説します。
1. Wordでの自動的な線の作成について
Wordには、ハイフン（-）を3回以上入力すると自動的に横棒線（―）が引かれる機能があります。これは便利なこともありますが、点線を引きたい時には困ったことになる場合があります。
2. 点線を入力する方法
実際に点線を入力するには、いくつかの方法があります。まずは簡単な方法をご紹介します。
- 方法1: キーボードを使って点線を作る
キーボードの「.」（ピリオド）を3回入力し、Enterキーを押します。すると、点線が作成されます。
- 方法2: 自動フォーマットを利用しない
「-」や「=」などを連続して入力しても線が引かれないようにするには、Wordの設定で自動フォーマットを無効にする必要があります。
3. 自動的に線を引く機能の無効化
点線を作成したい場合、Wordの自動フォーマット機能をオフにすることが有効です。以下の手順で、線の自動作成を無効化できます。
- 手順1: Wordを開き、[ファイル]をクリック
[ファイル] > [オプション] に進んでください。
- 手順2: [校正]タブを選択
[校正]タブを開き、[オートコレクトのオプション]をクリックします。
- 手順3: 自動的に線を引く設定を解除
4. まとめ
点線を表示したい場合、単純にピリオドを3回使う方法が手軽で簡単です。また、Wordの自動フォーマット機能による横棒線の作成を避けたい場合は、その設定を無効化することも可能です。この手順で、点線の表示がうまくいくようになるでしょう。
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