Windows 11をインストールする際には、UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)モードが必要です。しかし、古いBIOS(レガシーBIOS)を使用している場合、UEFIモードに変更する必要があります。この記事では、LenovoデスクトップM71EでレガシーBIOSからUEFIに切り替える方法を解説します。
1. UEFIとレガシーBIOSの違い
UEFIは、古いBIOSの代わりに使われる最新のファームウェアで、より高速でセキュリティ機能が強化されています。Windows 11をインストールするためには、UEFIモードが必要となります。レガシーBIOSは古いシステムで、UEFIモードに切り替えることで、最新のOSに対応できます。
2. BIOS設定にアクセスする方法
まず、Lenovo M71Eの電源を入れて、すぐに「F1」キーを押し続けます。これでBIOSセットアップユーティリティに入ることができます。もし、「F1」キーでうまくいかない場合は、PCを起動し、すぐに「F2」キーを試してみてください。
BIOSにアクセスできたら、次に「Boot」タブを選択します。
3. レガシーBIOSからUEFIへの切り替え手順
「Boot」タブ内にある「Boot Mode」オプションを探します。ここで、現在「Legacy BIOS」になっている場合、これを「UEFI」に変更します。変更を保存するために、「F10」キーを押して保存し、再起動します。
再起動後、UEFIモードに切り替わり、Windows 11のインストールが可能になります。
4. UEFIモードでWindows 11のインストール準備
UEFIモードに切り替えたら、次にWindows 11のインストールメディア(USBドライブなど)を用意し、PCを再起動します。再起動時に、「F12」キーを押して、ブートメニューからインストールメディアを選択します。
その後、指示に従ってWindows 11のインストールを完了します。
5. まとめ
Lenovo M71EのBIOSをレガシーBIOSからUEFIモードに切り替えることで、Windows 11のインストールが可能になります。BIOS設定で「Boot Mode」を「UEFI」に変更し、インストールメディアを使ってインストールを開始します。これで、最新のWindows 11環境でPCを使う準備が整います。


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