VLC Media Playerで録画ボタンを表示したいが、Macでの設定方法がわからないという方のために、この記事ではその問題を解決する方法を紹介します。特にMac miniやApple Siliconを使用している方に向けて、VLCの設定手順をわかりやすく解説します。
VLCの録画ボタンが表示されない理由
VLC Media Playerでは、録画ボタンを表示するために「拡張コントロール」を有効にする必要があります。しかし、Mac版のVLCでは、Windows版とは少し異なる設定方法が必要です。標準設定では録画ボタンが表示されていないため、手動で表示させる設定を行う必要があります。
「表示」メニュー内に「拡張コントロール」が見つからない場合は、別の方法で有効化する必要があります。この記事ではその手順を詳しく説明します。
Mac版VLCで録画ボタンを表示する方法
1. VLC Media Playerを開きます。
2. メニューバーから「VLC」>「環境設定」を選択します。
3. 設定画面で「インターフェース」タブを選び、「拡張設定」をオンにします。
4. 設定が完了したら、VLCを再起動してください。
5. 再起動後、「表示」メニュー内に「拡張コントロール」が表示され、録画ボタンが使えるようになります。
ショートカットを使って録画する方法
VLCではショートカットキーを使って録画を開始することもできます。Mac版のVLCでは、デフォルトで以下のショートカットが割り当てられています。
- Ctrl + R – 録画を開始/停止
- Shift + R – 録画の設定
これらのショートカットを使えば、メニューを開かなくても簡単に録画を始めることができます。
VLCのバージョンやOSによる設定の違い
VLCは定期的に更新されており、バージョンやOSによって設定方法に違いが生じることがあります。今回紹介した手順はVLC 3.0.21 VetinariのMac版に基づいていますが、将来的にVLCがアップデートされると、操作方法が少し変更される可能性もあります。最新のバージョンに合わせて設定を確認することをお勧めします。
また、Apple Silicon(M1チップ搭載のMac)では、Intel Macと若干の違いがある場合があります。VLCが正常に動作しない場合は、公式サイトで最新のサポート情報を確認してください。
まとめ
Mac版VLC Media Playerで録画ボタンが表示されない場合、拡張コントロールを有効にする必要があります。設定画面から簡単にオンにすることができ、ショートカットキーを使って素早く録画を始めることも可能です。
もしVLCの設定がうまくいかない場合は、VLCを再インストールしたり、最新バージョンにアップデートすることを検討してください。これで、Macでも快適に録画機能を使用できるようになるでしょう。

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