プログラミングの小テストで「if関数」を使う必要があるとのことですが、if関数の使い方がよくわからないという方も多いでしょう。今回は、if関数の基本的な使い方を、Pythonの簡単なコード例を使って解説します。
1. if関数の基本的な使い方
if関数は、ある条件が「真」であれば、特定の処理を実行するためのものです。具体的には、「if 条件:」の形で書き、条件が成立するときにその下の処理が実行されます。
例えば、数字が正の数かどうかを判定するコードは以下のように書きます。
number = 5
if number > 0:
print('正の数です。')
2. if関数の基本構造
if関数の基本的な構文は以下のようになります。
if 条件式:
条件が真の時に実行するコード
もし、条件式が「True」なら、インデントされているコード(行)が実行されます。逆に、条件が「False」の場合は何も実行されません。
3. 条件式を使った例
条件式を使って、いくつかの処理を実行することも可能です。以下に、数が正か負か、ゼロかを判定する例を紹介します。
number = -3
if number > 0:
print('正の数')
elif number < 0:
print('負の数')
else:
print('ゼロです。')
4. 条件式の複数の評価
if関数では複数の条件を使うこともできます。例えば、「numberが正の数かつ10以上か」を判定する場合は、以下のように書きます。
number = 15
if number > 0 and number >= 10:
print('正の数で、10以上です。')
このように、andやorを使って複数の条件をつなげることができます。
5. まとめ
if関数は、プログラムの流れを制御するための非常に重要な部分です。条件をもとに処理を分岐させることで、プログラムに柔軟性を持たせることができます。基本的な使い方を覚えると、他のプログラムでも役立つので、ぜひしっかりと復習しましょう。

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