NAT-KU NK-3350 Windows10自動起動設定方法【RTC AlarmやWake on RTC】

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Windows 10パソコンでNAT-KU NK-3350を使用し、指定した時間に自動起動する方法について解説します。特に、Wake on RTCやRTC Alarmなどの設定項目に関する問題について、どのように設定すれば良いかをご紹介します。

1. BIOS/UEFI設定の確認

まず最初に、NAT-KU NK-3350の設定画面(BIOSまたはUEFI)にアクセスする必要があります。パソコンを起動する際に「Delete」キーまたは「F2」キーを押して、BIOSに入ります。この設定画面から電源管理の設定を確認します。

もし「Wake on RTC」や「RTC Alarm Power On」などのオプションが表示されない場合は、最新のBIOS/UEFIにアップデートすることをおすすめします。メーカーのウェブサイトから最新のファームウェアをダウンロードし、手順に従ってアップデートを行ってください。

2. RTC AlarmやWake on RTCの設定方法

「Wake on RTC」や「RTC Alarm Power On」、「Resume by Alarm」、「Power On By RTC」などのオプションが表示されていない場合は、他の設定項目を探してみましょう。「Power Management」セクション内にこれらの設定項目がある場合があります。

もしこれらの項目が見当たらない場合、まずはBIOSのデフォルト設定をリセットし、再度設定画面を確認してみてください。それでも表示されない場合は、パソコン本体の製造元に問い合わせることを検討しましょう。

3. Windowsのタスクスケジューラを使用する

BIOS/UEFIで自動起動の設定ができない場合、Windowsのタスクスケジューラを使って自動起動を設定する方法もあります。タスクスケジューラを開き、「新しいタスクの作成」を選択します。

「トリガー」タブで「毎日」や「週次」を選び、「開始」の日時を設定します。次に「操作」タブで「プログラムの開始」を選択し、実行したいプログラム(例えば、PCのスリープからの復帰操作)を設定します。

4. 自動起動設定後の確認

設定が完了したら、PCを再起動して、指定した時間に自動起動が行われるかを確認します。もし自動起動しない場合は、設定を再度確認し、必要に応じてBIOS/UEFIの設定やWindowsのタスクスケジューラを調整します。

また、PCがスリープ状態から復帰する設定を行いたい場合は、スリープ状態での自動復帰設定も考慮する必要があります。これには「電源オプション」の設定でスリープ後の動作を確認してください。

まとめ

NAT-KU NK-3350でWindows 10の自動起動を設定するには、まずBIOSまたはUEFI設定を確認し、必要な項目を有効にすることが基本です。もしBIOSで設定項目が見つからない場合は、Windowsのタスクスケジューラを活用することで、指定した時間に自動でPCを起動させることができます。

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