MacBookと外部モニターの接続で画面がオフになる問題の解決方法

Macintosh(Mac)

MacBookと外部モニターを接続して使っている際に、フルスクリーン表示を試みた時に画面がオフになる問題が発生することがあります。特に、YouTubeをモニターでフルスクリーンにして、MacBook側では別の作業をしようとした際に、この現象が発生することがあるようです。この記事では、その原因と解決策について解説します。

1. モニター接続時の設定確認

まず、モニター接続時の設定を確認しましょう。モニターが新しくなったことで、以前の設定がリセットされている場合や、接続方法が変更されている可能性があります。MacBookの「システム環境設定」>「ディスプレイ」から「配置」タブに進み、ディスプレイの配置が正しく設定されていることを確認しましょう。モニターを拡張ディスプレイとして利用する設定にしておくことで、MacBook側に余分な影響を与えずに、モニターでフルスクリーン表示を維持できます。

「ディスプレイのミラーリング」機能がオンになっていないかも確認しましょう。これを無効にすることで、MacBookとモニターが独立して動作するようになります。

2. サードパーティ製ソフトウェアの影響

また、サードパーティ製のアプリケーションが原因となっている場合もあります。特に、画面の設定やウィンドウの管理に関連するアプリがインストールされている場合、その設定が影響を及ぼしている可能性があります。これらのアプリを一時的に無効にし、問題が解決するかを確認してみましょう。

例えば、ディスプレイ設定やウィンドウ管理を行うアプリ(例:BetterSnapToolやDisplayFusionなど)が原因となっていることがあります。これらのアプリの設定を見直し、問題を引き起こしている機能があれば無効にしてみてください。

3. macOSのソフトウェアアップデート

macOSが最新バージョンでない場合、互換性の問題やバグによって外部モニターに関する不具合が発生することがあります。最新のソフトウェアアップデートを確認し、インストールすることをおすすめします。特にディスプレイや外部モニターに関連する修正が含まれている場合、問題が解決する可能性があります。

「システム環境設定」>「ソフトウェア・アップデート」でアップデートを確認し、必要な更新があればインストールしてください。

4. 解像度やリフレッシュレートの調整

解像度やリフレッシュレートの設定が原因で、フルスクリーン表示時に問題が発生することもあります。モニターの解像度やリフレッシュレートがMacBookと合っていない場合、画面がオフになったり、画面表示に問題が生じることがあります。モニターとMacBookの両方で解像度とリフレッシュレートの設定を調整し、互換性を確保しましょう。

「システム環境設定」>「ディスプレイ」から解像度やリフレッシュレートを手動で調整することができます。

5. まとめ

MacBookと外部モニターを接続する際に、フルスクリーン表示時に画面がオフになる問題は、接続設定やソフトウェア、解像度設定などが影響していることが考えられます。これらを確認・調整することで、問題を解決できる場合が多いです。それでも問題が解決しない場合は、Appleサポートに問い合わせることをおすすめします。

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