Excel/CSVファイルのインポートエラー「パスワードがかかっているか、拡張子が正しくありません」の解決方法

キントーンにExcelまたはCSVファイルをインポートしようとした際に「パスワードがかかっているか、拡張子が正しくありません」というエラーが発生する場合、その原因はさまざまです。この記事では、このエラーを解決するための方法と、よくある落とし穴について説明します。

1. エラーメッセージの原因とは？

「パスワードがかかっているか、拡張子が正しくありません」というエラーメッセージは、ExcelまたはCSVファイルに問題があることを示しています。特に、パスワード保護されたファイルや拡張子の誤りが原因となることが多いです。

まずは、Excelファイルがパスワードで保護されていないか確認しましょう。Excelで「情報」→「保護されたブック」→「パスワード」の項目をチェックし、パスワードが設定されていないことを確認します。

また、CSV形式で保存した場合も問題が発生することがあります。特に、CSVファイルがUTF-8で保存されていない場合や、エンコーディングに問題がある場合、キントーン側で正しく読み込めないことがあります。この場合は、CSVファイルをUTF-8形式で保存し直すことが解決策になります。

ファイルの構造にも問題があるかもしれません。キントーンにインポートする際には、データの構造が正しいかどうかを再確認しましょう。1行目にフィールド名、2行目以降にデータを配置し、キントーンの形式に合わせているか確認します。

また、データの内容に特殊文字や余分な空白が含まれていないかも確認してみてください。これらが原因でインポートが失敗する場合があります。

既存のアプリから出力したCSVファイルを修正して再読み込みを試みる場合、ファイルに1行だけ追加した場合でもエラーが発生することがあります。この場合、CSVファイルを一度開き、保存し直してから再度インポートを試みてください。

キントーンでのインポートエラーは、パスワード保護や拡張子の問題、ファイルの構造やエンコーディングの誤りが原因で発生することが多いです。これらの問題を一つずつ確認し、適切に対処することで解決できる場合がほとんどです。それでも解決しない場合は、キントーンのサポートに問い合わせてみるのも一つの手です。