Arduino UNO R4 Wi-Fiで24時間に1回サーボモーターを動かす方法

Arduino UNO R4 Wi-FiとArduino IDEを使用して、Wi-Fiで正確な時間を取得し、24時間に1回サーボモーターを動かす方法について解説します。プログラミング初心者でもわかりやすいように、具体的なコードとヒントを紹介します。

Wi-Fiの接続方法
24時間に1回のタイマーの作成
サーボモーターを動かす方法
まとめ

Wi-Fiの接続方法

まず、Arduino UNO R4 Wi-FiをWi-Fiネットワークに接続するためには、`WiFi`ライブラリを使用します。次のコードを参考にして、Wi-Fi接続を設定します。

#include 

const char* ssid = "yourSSID";
const char* password = "yourPASSWORD";

void setup() {
  Serial.begin(115200);
  WiFi.begin(ssid, password);
  while (WiFi.status() != WL_CONNECTED) {
    delay(1000);
    Serial.println("Connecting to WiFi...");
  }
  Serial.println("Connected to WiFi");
}

void loop() {}

このコードは、指定したWi-Fiネットワークに接続するための基本的な設定です。`ssid`と`password`に接続するWi-Fiの情報を入力してください。

24時間に1回のタイマーの作成

次に、24時間ごとにアクションを起こすタイマーを作成します。Arduinoでは、`millis()`関数を使って、プログラムが実行されてからの経過時間を計測できます。以下のコードは、24時間ごとにサーボモーターを動かすためのタイマーです。

unsigned long previousMillis = 0;  // 最後の実行時間
const long interval = 86400000;  // 24時間(ミリ秒)

void loop() {
  unsigned long currentMillis = millis();
  if (currentMillis - previousMillis >= interval) {
    previousMillis = currentMillis;
    // ここでサーボモーターを動かすコードを挿入
  }
}

このコードは、`millis()`関数で経過時間を取得し、24時間ごとに特定のアクション（サーボモーターの動作）を実行します。

サーボモーターを動かす方法

サーボモーターを動かすためには、`Servo`ライブラリを使用します。以下のコードは、サーボモーターを動かすサンプルコードです。

#include 

Servo myservo;
int pos = 0;

void setup() {
  myservo.attach(9);  // サーボモーターのピンを設定
}

void loop() {
  for (pos = 0; pos <= 180; pos += 1) {  // サーボを0から180度に動かす
    myservo.write(pos);
    delay(15);
  }
  for (pos = 180; pos >= 0; pos -= 1) {  // サーボを180から0度に戻す
    myservo.write(pos);
    delay(15);
  }
}

このコードは、サーボモーターを0度から180度に動かし、その後0度に戻す基本的な動作です。先程のタイマーコードに組み合わせて、24時間ごとにこの動作を実行できます。